タイ・パタヤでの出来事で一番書きたかった事
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2013/03/28 01:11:35
タイのパタヤから帰国したのが3月9日で
3月24日で、お土産を全員に配り終えました^^;
3月10日のブログで少し述べていましたが⑤の
事を書こうと思います。実はこの事が一番書きたかった
出来事です。
パタヤの観光名所の「ウォーキングストリート」様々なお店が集まり
活気にみちています。まあ「夜の街」なんですけどね^^;
そのストリートは観光客でいっぱいで観光客相手に貪欲に
お金を稼ごうとする姿は圧巻ですね。
綺麗な薔薇を売る老女や少女、ブランド物の財布等の
コピー商品を売る人達。綺麗なニューハーフの人は
写真を撮らせてチップを要求とかね^^;
ゴーゴーバーの猛烈な呼込みとか、先ず日本では味わえない
活力と言うかエネルギーを感じます。事実タイの失業率は0.4%
ほどです。日本がタイより10倍ほど失業率が高いんですよね。
しかし悲しいかな、やはり何処の国にもホームレスが居て
タイでも人が集まるウォーキングストリートにも居ました。
その方は年齢は50歳ぐらいの障害者の女性で身長が
1メートルも無く、手足が変形しており、歩行もままならない
感じでしたね。
これも3月10日のブログで述べてますが、4年間に
タイのバンコクに行っており、その時に親子のホームレスが
おり、暑さか演技か定かでは無かったですが、子供は
ぐったりしており。母親が合掌をして頭を下げて物乞いを
していました。
その4年前に書いたブログが下記URLです。
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=126240&aid=2337880
僕はその時に施しをしませんでした。タイの福祉の事は
タイ政府が対処すべきで、いち観光客の僕の出る幕じゃない。
と思ったからです。
しかし、4年経った今でも、あの親子の顔を忘れられません。
子供のホームレスなど皆無で日本では考えられない状況で
「発展途上国ではそんな事もある」と頭では理解してても
実際に目にした、カルチャーショックですね。
リアルはもとより、ニコタでの他の方との交流ややり取りで
様々な意見を聞いたりして正解など無い中で、僕が出した
答えは「自分の負担にならない金額なら、あげよう。其れが
偽善でも、ニセのホームレスでもいいじゃないか」です。
これはある方が仰った事ですが「今まだ沢山の観光客が
施しをしてるはず、それでも変わらない」と。確かにね。
それに、若しかすると物乞いをして、一財産を築いた
人もいるかもしれません。施す人は日本人や欧米人など
先進国の人間で、タイとの所得格差は5倍以上でしょう。
つまり千円札、10ドル札、5ユーロ札、10ユーロ札など
を10人ほどが施すだけで、日本円で約1万円弱で
タイの貨幣価値だと5万円以上の価値があります。
そんな様々な事が頭をよぎるのですが「実際に貧困で
困って物乞いをしてる人もいるはず」と考えて「僕が
施したお金で、その一日だけでも、美味しい食事に
ありつけるなら」と思い、今回は小額ですが施しを
したのですね。偽善者と言われればその通りですけどね。
しかし、悲しいかな欧米人の中に、そのホームレスの
50歳ぐらいの障害者の女性を写真で撮ってる輩がいました。
思わず「レイシスト」と罵りそうになりましたよ…。。。。
偽善と思われる…でも自分にできることは少ないというかかなり無いに等しいと思ってる中で
何か行動を起こすことは、とても勇気がいることだと思います。
トータル的なことを考えたら一つ小さなことをしても、何も変わらないかもしれないですがね^^;
写真を撮ってた欧米人の方は、その人にとってはこういう現実を世間に知らしめるのは
大事な事と思ってるかもしれませんが、傍から見たらそうは映らないことでしょう。
もちろんその欧米人の方はどう思ってるか、私は知る由もありませんw
でも興味本位だけで撮影して欲しくないとは思います。
それこそ『撮影代』と称してお金あげたっていいじゃない・・・とか思ってしまいました。
自分に出来る範囲で、偽善でも良いではありませんか。
後進国、特にアジアが多いのですが
福祉というまでには至らない国が多いです。
それとどう向き合うか、いわばキリのない話ですもんね。
物乞いをする人とも、出会いと考えればよいかもしれません。
一筋違う道を歩けば会わなかったかもしれないし
時間が違えばしかり。
自分なりのルールを作っているのもいいかも。
わたしはホームレス支援に発行している雑誌をたまに買います。
300円だったかな。150円か200円がその人の物になります。
必ず、小銭が300円ある時と決めています。
お釣りを貰うのは気がひけるのです。
千円をあげると、次に期待してしまう悪い影響を与えるかもとか
いらないことをグズグズ思ってしまうので。
欧米でも物乞いはいます。
でも、押してくるなぁ。。
イタリアで片腕のない飲んだくれのおじさんが
ランニング姿でしたね。。
切れた所を見せつけて、切れてない手を差し出してお金をくれという^^;
あげたけど、現地通貨10円くらいでしたね。。
小銭がそれだけしかなかったし
それがあんたの縁だぜ!みたいな感じでした。
ただ、悩ましいところは変わりませんね。。
偽善じゃないよ~
・゜゜・(>_<)・゜゜・
確かにタイでもスペインでも物乞いをしている人を見かけました。
タイで物乞いをしている人は、それを職業としている人も多いと聞いています。
なので、あきらかに、今日食べるものに困っているように感じる人にだけ、少しのお金を渡していました。
タイでは、貨幣価値が日本と違うので、あまりたくさんの金額を渡してはいけないと、主人に言われました。もしそうしたいのなら、一食分になるくらいの目安で・・と
小さい赤ちゃんを抱いて路上にすわっている人の前を素通りすることは、心が痛みます。
もしかしたら、自分の気持ちを落ち着かせるためにそうしたのかもしれません。
タイの文化の中に富める者は貧しいものに施しを与えること、それがその人の徳になるという考えがあるそうです。だからそのような人に施しを与えることにあまり抵抗がないのかもしれません。
それが正しいかどうか?私にはわかりません。
バルセロナでは、本当にたくさんの物乞いの人を見ました。
私はこの国の方が深刻だと思いました。
失業率26パーセント、五体満足な人でさえ仕事のない国です。まして、身体に障害のある人たちは、いきていくためには、物乞いしかないのでしょう。いくら医療費が無料といっても、消費税20パーセントでは、食べるものの買えない。直視できないような人がたくさん町の隅にうずくまっていました。
もちろんこのような人を救ってあげるのは、国の仕事です。
でも、今,食べ物のない人が目の前にいたのなら、旅行者である私たちが,その日に食事ができる分ぐらいは渡したいって思うことは間違いではないのではないかなと思います。
スペインでは、ガイドのかたにいわれたのは、ジプシーと呼ばれるスリの集団でした。
長い髪、長いスカート片手に赤ちゃんを抱いて、片手に紙コップを持って近づいて来てお金をねだる女性には、絶対渡さないでくださいと言われました。場合によっては、犯罪にわきこまれることになりかねないからです。
本当に困っている人とそうでない人とが判断できるのであれば、私は、偽善といわれてもいいから、自分のできる範囲でこれからもそうすると思います。
物乞いビジネスがあって、シマも厳しく決まってたりしますし。
やらないよりやる偽善。
その方が良いと思ってます^^
高額だとアレですから、無難な額を。
偽善だってできればいいっ!と普段から思っています。
「今この100円がなくったって私はさほど困らない。でもこの100円で今日
一時の幸せを感じることができて命が繋がる人がいるならいいじゃん!」って
考えに行きつきました。
別に言われなくたって世界中の困った人をみんな助けるなんてこと思ってません!ってw
やはり私も以前滞在していたところでホームレスに出くわしました。
駅前でボロをかぶって傍らには犬を連れていました。
そうです、自分が食べるものもないのに犬を連れてるか??って・・・思いますよね?^^;
でもその人がその犬を連れてる経緯を私は知りません。
もしかしたら帰る家があるニセかもしれません。
でも本当に困っている人かもしれない可能性だってあるのだから、と私は持っていた
コインを置きました。(私もお金がなかったけれど、生活はできているのだし!)
そうしたら現地の同じくらいの若い女性の二人連れに嫌悪な目を向けられました。
もしかしたらそこにホームレスがいることを迷惑に思っている人にしたら
施しをすることは居座らせることになるので嫌だったのかもしれません。
はっきり言って私の自己満足かもしれないけれど、
やはり考えても正解がわからないのでいよいよ
「私がしたいんだからいいじゃないの!!」と最後には開き直りですよwww
と、これは余談でしたが、キヨさんが出会ったその女性は明らかに
生活に困難なはずです。
キヨさんがその方にしてくれたことは同じ日本人として私は嬉しく思います。
その欧米人も発展途上国の現実を世間に訴えてくれる、そんな役に立てるための
撮影であったと、望みをかけたい気持ちです・・・
↓ゆりりんさんのカキコにも同感です。
フランスでは小学校の給食で食べ残すことは悪い事ではないそうです。
「食べ物の好き嫌いも個性」なのだそうです。そのため毎日子供たちは悪びれることなく
山積みに食べ残しを出すそうです。(全部が全部ではないのかもしれませんが)
日本では「残すな!」「もったいない!」って教えられるので考え方が違いますね^^;
やっぱり食べ物を大量に粗末にされるのはなんだか悲しいですねー
わたしもそういう場面に出くわした時、少額ですが渡しました。
理由はキヨさんと同じです。
この地球に飢えている人がたくさんいる。
賞味期限切れの食品をガンガン処分するのを見ると、
すごく複雑な気持ちになりますよね;;