~春 風景~
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/03/31 04:25:18
「そうだ 京都 行こう」
CMに誘われて
来てみた 春の京都
観光バスが
幾台も通る
観光客がひしめき合う
友達に教えてもらった
穴場に行く
来ている人もまばらで
桜は満開だった
小さな流れには
花びらで覆われていた
思い出す それは秋の京都
紅葉狩は桜より
観光客も少なくて
あなたの手を取って歩いた
秋の寺町
一緒に食べた粟餅の味
桜の花びらを浮かべたまま
流れる小さな川に
祖に時はもみじに覆われていた
夏は眩しくて
秋は枯葉がまい散って
冬に見送って
春に孤独を思う
出会いと別れの春
その狭間で何が起きているだろう
そんな簡単ないい方じゃ
片づけられないそれぞれが
涙や笑いを招く
切なさや孤独を思う
この孤独を抱きしめて
あの人の感触を忘却の彼方へ
見送ったらそこには
物語の始まり
冬が去っても
小寒い日々もあるけれど
一枚一枚
洋服を薄くするように
一枚一枚
木々の緑が映えるように
一歩一歩歩みを進めよう
新しい明日の為に
新しい恋の為に
ありがとうございます。
そうですかね~。おほめ頂いて、光栄です。
次も頑張ります^^
感動した!
ありがとうございます
お言葉、嬉しいです。
なかなかいい言葉が浮かびませんが、流れに乗せて綴っていきたいと思います。
お久しぶりです!
お仕事でお忙しかったのですね。
大変でしたね。
またお会いしたいですね^^
こんなふうに表現できる、
若い時の感受性をそのまま持っているのですね.
仕事が多忙でなかなかにこっとに手を出せなかったときも、わざわざの訪問ありがとうございました!
こんな私ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
良い月末をお過ごしください:.*^ヾ('c_'ヽ,,)*.: