~春 別れ~
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/04/02 03:51:17
「週末に桜を見に行こうよ」
あなたが声をかけた
「私、いいとこ知ってる」
とはいえ、雑誌でみただけ
「それじゃあそこに行こう」
何となく決定してしまった
がっかいしたらどうしよう
桜が咲いてますように
ついてみたらそこは
桜の洪水
裏口からはいったようで
まだ整備されていなくて
でも滝のような花の渦
段々と桜の林に
そして大木のある公演に
「へぇ~、こんなとこ知ってたんだ」
「すごいでしょ」
「なんで今まで言わなかったんだい」
「実はね、雑誌でみたの」
「でもよかったじゃないか」
「うん、すごいね」
家族連れがまだ来ていない公園を
満喫した
「写真撮ろうか」
「うん、一緒に撮ろう」
三脚をたてて
カメラに向かって
満面の笑顔
手をつないで歩いた
楽しい週末
今日 桜の咲く日に
京都に来た
観光客でにぎわう街
桜の季節はほんのわずか
逃すまいと来る人たちが
きれいな桜に目を奪われ
子供のような
きらきらした目になる
あの時の写真を持ってきた
笑顔で並ぶ私たち
そっと破く
中心線で
私たちは二つに分かれた
涙が落ちる
ここにくるとは
思わなかった
人もまばらな
縁切寺
私も派遣では行った時は難儀しました。。
まわりを見ながらまねしていた事を思い出します。
ちゃんと教えてあげること、みながら覚えること、iいろいろありますね。
コメント有難うございます。
私も新入の時の事を思い出しました
この4月から研修も終わりましたのでガンバラなくてはです。v(^o^)v
思い出に残るデート(^^)良いモンですね。
ども別れるって・・・・・・・・・・。
ありがとうございます。
そういうことって、別れた後にみえてくるのかもしれませんね。
必死に愛に向かっていると、視野が狭くなりますね。
一度はは立ち止まって見ることも、ひつようなのかもしれませんね。
また出会いがあって・・・そして別れる日が訪れる
ただ、一緒に居る時間が長いのか短いのか・・・
そして満たされていたのか否か。
幸せであったのか・・・。
命をかけて愛せたのか・・・・・・・・・・・・・・・・・・。