Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


髪の命


春が来た
髪を切り行った
スタッフの人に言われた
「カラーリングしてみたら?」
今までずっと黒髪だった
それが誇りでもあった


「黒髪っていいな」
カラーリングが流行っても
彼はそんなことを言っていた
「長い髪もいいな」
髪は女の命と言うけれど
そんな言葉に左右される


小さい頃から黒髪で
緑の黒髪と言うけれど
そんな黒さが好きだった
彼が言うまで
大切にしてきた黒髪
自慢できるのが嬉しかった


「ごめんな」
言葉少なく彼は言った
え? どうして? 何があったの?
立ちつくす私
涙が流れる頬を
髪が隠す


「濃いブラウンなんかにあいそうだよ」
もういない彼
黒髪で執着を忘れようか
「う~ん、こんな色がいいな」
「OK、きれいにしてあげるよ」
染め上がった私は
別人みたい


髪は女の命と言うけれど
命はこんな風に揺れ動く
悲しい定めの命だろうか
せめて他人に言われることなく
わが道を行きたい
その時はまた黒髪に

アバター
2013/04/04 15:46
ロールさんへ
ありがとうございます。
そう言いますね・
髪は大事にしないといけませんね。
アバター
2013/04/04 15:45
蛍子さんへ
あるがとうございます。
恥じての茶髪です・
なんかへんなかんじだなぁ。W
アバター
2013/04/03 19:07
うんうん
髪は命だね!
アバター
2013/04/03 18:31
髪は可愛いよ~



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