ドラマ【でたらめヒーロー】
- カテゴリ:テレビ
- 2013/04/05 13:54:34
【感想】うん、これ見て、面白い!と思った人は、素直に仮面ライダーを見るべきですw 演技こそ佐藤には及びませんが、ヒーロー物としてはずっとプロットも映像もまともですw 今の特撮って、子供の頃特撮を見て育った大人の目も意識しているから、かなり作りこまれてるんですよね。まぁその点、深夜枠のドラマの方が好きに作れるという部分もありますので、このドラマにはそれを期待しましょう。まず、主人公が完全にダメ人間というところがいいですね。初めて会うまだ年端も行かぬ甥っ子から200万を奪い取り、競馬で全額スッてしまったり、超人的な能力を手に入れたのに、金儲けに使おうとしたり、さすがにそんなヒーローは今までの特撮にはいなかったw かといって本当に救いようがないかというとそうでもなく、姉が死んだことを知り、昔姉が親代わりで育ててくれた時代のことを思い出して、甥っ子に同情するところは、まだ見込みがないでもありません。でも多分そのうちまたダメになるw 仮面ライダーなんかと違ってヒーローでいられるのは10分間のみ。3分のウルトラマンよりはマシですが、ウルトラマンは時間が切れる前に宇宙に帰るという荒業が使えますが、健太はその場で凡人に戻るだけなのがつらいですねw あと、超人的能力を引き出すドロップに、数の限りがあるところも問題。しかも今回、ムダに丹波に食べさせてしまっているので、残りの使い道はちゃんと考えないといけないですね。このドロップの正体はきっと、いつもは眠っている人間の潜在能力を引き出すものなのでしょう。だから力を発揮した後、酷く疲れてしまう。いわば、火事場の馬鹿力ってやつですね。健太の姉・恭子は、科学者になりたいと言っていたので、恐らく何らかのトラブルがあり、開発中に研究室から盗み出したものでしょう。恭子の死も、ひょっとしたらそのトラブルと関わりがあるかもしれないですね。何故健太には効いて、丹波はダメだったのかはまだわかりませんが…。ちなみに健太の甥っ子・大地役は、コドモ警察のスマート刑事でおなじみの秋元黎クン。今回は年相応の役ですが、こういう役やらせると巧いね~。特に泣きのシーン。それに女の子みたいに可愛いですよ。これはこれから人気が出るかもしれないな。すでにコドモ警察でヤられたショタコン女性も多いでしょうw 全体的に見て、とりあえず及第点といったところ。これから化ける可能性もありますね。化けずに終わるかもしれませんがw 私って佐藤はあまり好きなタイプの俳優さんじゃないんだけど、何故か主演作品をよく見てしまうんだなw 佐藤も、ルーキーズの功績で主役級俳優の座を確保したはいいけれど、それ以降は泣かず飛ばずが続いています。そもそもルーキーズは佐藤だけの功績とは言えないしなぁw そろそろ主役級俳優としては岐路に立たされている頃だと思います。がんばってほしいとは言わないけれどw 面白いドラマになってくれるといいなぁ。
あちらは同じダメ人間でも可愛げがありましたけどねw
黎クンの泣きの演技は一見の価値がありましたよ。
7歳であの演技は、将来が怖すぎる…
佐藤隆太の役がダメダメ人間過ぎてチャンネルを変えてしまった。。。
でもダメダメ具合は良く伝わった証拠ですねw
秋元くん可愛いです~^^