歯車
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/04/08 01:27:53
心が機械だって
その中を無数の歯車が回っているんだって
ん~
ちょっと錆びついちゃったみたい
一つが動かなくなっちゃた
愛と言う歯車がね
この間まで
すごいスピードで回っていたのに
なんでだろうね
しょっぱい涙で濡れちゃったからかな
コンピューターが人間に恋をしました
でも叶うはずがありません
奇跡が起こりました
悲しみが機械の彼に涙を流させたのです
なぜそんなことが起こりえたのか
不思議なことです
一つわかったことは
愛や恋には不思議な力があるという事実です
えっ、コンピュータには歯車なんてないですって?
いいの、物語ですから
コンピューターは機械油の香りがする?
なんて寂しい
機械も花のいい香りがするといいですね
薔薇なんて恋する彼にピッタリです
優しい薔薇の香り
愛が伝わる瞬間
多分こんなに優しい香りがするんでしょうね
コンピューター?歯車?
本体の中のどこかにあったような気がするけどどうやったかな…
最新式のコンピューターでない
ちょっと旧式のコンピューター
気持ち答えを出すのが遅いだけ
正確さには変わりがありません
味がある
人間も人間っぽい人間がいいな?
人間の心が芽生え様です
不器用な人間より
賢く始まってるコンピュターの恋
生身の人間も学ばなければ・・・^^;;