Nicotto Town


うみきょんの どこにもあってここにいない


暑いとき、寒いとき


この時期は洋服がむずかしい。
今日は結構さむかった。
Gジャンだけでは肌さむいなと
思っていたら雲行きもあやしくなってきたので
いちおうレインジャケットを上にはおってでかけた。
それでもまださむい。
雨もふってきた。
むこうのほうは空があかるい。
このあたりだけ雲がまるく、円盤みたいにかかっているみたいだ。
すぐやむだろう、そうおもって
配達をする。
手がかじかんでくる。
今日は配達の量がおおく、自転車に一回で
のせきれなかったので、途中で取りに家にもどった。
そこで、手袋をさがし、トイレによって、
水をほんの少し飲んで…その間、せいぜい7分ぐらいだろう。
また外にでたら、空がはれていた。
あの厚い雨雲はどこにいったのだろう?
円盤みたいだったから、どこかにとんでいったのだろうか。
手はかじかむほどではなかったが
指の出た手袋をして、それでも暑いということもない。
晴れたからすこしは寒さもやわらいだのだけど。
昨日はもっとあたたかだった。
その前も。
春なのに、日を追うごとに気温がさがってゆくのが妙でたのしい。
暑いのか、寒いのか…
薄手のシャツでいいのか、
重ね着したほうがいいのか
服はむずかしいけれど、それもまた、この季節ならではの
行事としてとらえればいいのかもしれない。
シランがツボミをつけていた。
外をまわっているとやはり、花たちの開花に
せっするきかいがふえるなと思った。




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