悪いヤツラ?
- カテゴリ:日記
- 2013/04/21 20:40:11
ボストンのテロ事件の容疑者が拘束された、というニュースが、たびたび放送されていました。
テロを起こすのは、論外と考えています。
が、ニュースの中で違和感を感じたのが3点。
(現地の人の緊張の度合いが、どれくらいなのか知らないからこその考えかもしれません)
1つは、ボストン警察の「正義は勝った」という発表。
ここは正確に「アメリカにとっての正義は勝った」と言って欲しいです。
まあ、これは、よくある事なので、まだいいですが、
もう一つは、容疑者拘束のニュースが流れたあと、
「USA! USA!」
と叫んでいた一団がいたこと。
編集で、ビン・ラディン死亡のニュースが報じられた後の様子が流されたのかと思いましたが、そうではなかったようです。
アイスホッケーの試合前の国家斉唱で「USAコール」が出たそうです。
ボストンのテロ容疑者2名が、これまでアメリカで企てられたテロの黒幕だったとでも言うのでしょうか?
この「USAコール」は、全く理解不能です。
一部の人だけ、ということを祈るばかりです。
そして、最後は逮捕の容疑者に黙秘権などを認めない方針である、ということ。
「悪いヤツラには、何をしてもいい」
という風潮には、なって欲しくないと思います。
「悪いヤツラ」の定義は何で、
それを決めるのは誰なのか?
気が付いたら、誰でも「悪いヤツラ」に分類され得る、なんてことになっていたら・・・。
Bye-Bye ありがとう♪ さよなら愛しい人よ♪
(↑それは、シャ乱Qの「ズルい女」)
すぐれた記者の条件の一つだと思います。
でも ほかの国には 核は持たせたくない!!
っていう 国・・・ そこに行きたいですけど・・・
あくまで自分流の解釈ですが、黙秘権は容疑者のためのもので、自分(容疑者)自身にとって都合の悪い事は話さなくてもいい、供述を強要されない、という権利です。
なので、黙秘権が認められない、という事は、極端な話、拷問して白状させてよい、という理屈になると思います。
実際に拷問までする可能性は低いと思います。
が、米軍は某収容所で捕虜に対して、拷問していた、というニュースもあったのを思うと、あまり自信はありません。
黙秘権は例外なく認められるので、松本 智津夫死刑囚にもあります。
>カトリーヌさん
独善的なのに、自覚がないので救い難いですね。
しかも、「なぜ嫌われるのか分からない」という事を平気で言ったりしますから・・・。
時々、アメリカは本当に「文明国」なのか、と首をかしげることがあります。
独善的を絵にかいたような行動、もうこれは伝統ね(汗)。
黙秘権を認めない・・という事は、基本的人権を認めない。
何をしてでも自白させるぞ・・ということ(冷汗)。
まともな裁判を受けられるかどうかも、アヤシクなる・・。
おそらく、またまたグアンタナモ刑務所に送りこんで、
拷問とかするのでしょうね(恐・・)。
犯罪を犯した人は全てを正直に話してもらいたいものだと思いますが
黙秘権とは何の為に何を黙って隠しても良いというものなのですか?
黙秘権を認められない人に対しては認められた人と違う処遇が待っているのですね?
もしかして拷問とかでしょうか?(-_-;)(-_-;)
松本 智津夫死刑囚のような人にも黙秘権は認められているのですか?