2013年4月21日（日）


ひろしま菓子博に行ってきました。


菓子博とは
1911年（明治時代）東京赤坂で主に和菓子中心のお菓子展示会をきっかけに
日本各地で行われる展覧会。
前回は2008年、兵庫県姫路市で行われ、
広島では1921年（大正時代）ぶりに開幕される。


今回、母より
「前売り券買ってきたから行くよ。わかった？その日絶対に予定入れんさんなよ！」
「え～絶対に人多いよ。もう少し様子見てからの方がいいんじゃないの？」
「行くったら行くの！」
と家族で出向いたわけですが・・・


am11:00頃　ひろしま菓子博（旧市民球場跡地）開場到着。
　　　　　　　　　すでに人多し。
　　　　　　　　　目的のパビリオンに並ぶ。
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ｐｍ12：30頃　約９０分待ってお菓子美術館の開場に入れる。

　　　　　　　　　お菓子美術館とは
　　　　　　　　　日本各地の和菓子職人達がお菓子の素材を使ったアート作品が展示。

　　　　　　　　　主な展示物
　　　　　　　　　植物・・・桜・松・牡丹・椿など
　　　　　　　　　動物・・・鷹・鷺（さぎ）・雀など
　　　　　　　　　風景・・・戦後の広島・厳島神社・出雲など
　　　　　　　　　物・・・・・お菓子の家・バイク・兜など　　　　　　　　　
　　　　　　　　　番外編・・・織田信長・ルフィ・ファインディング・ニモに登場しそうな熱帯魚

　　　　　　　　　ニュースの放送では、デジカメでパチパチ写真を撮っていたので
　　　　　　　　　写真撮影ＯＫなのかと一眼レフカメラをもってきたわけですが、
　　　　　　　　　入り口付近では”写真撮影禁止”の大きな表示発見。
　　　　　　　　　カメラはただのお荷物となってしまいました。トホホ・・・

　　　　　　　　　作品物はどれも個性があって面白かったです。
　　　　　　　　　花びらの生地の厚さや色彩。表現の仕方が異なっていて
　　　　　　　　　作品を１個ずつ見るたびに「おお～」と声を上げていました。
　　　　　　　　　後ろにいた金髪外国人さんも「Wow！」と驚いているのが印象的でした。
　　　　　↓

ｐｍ13：50頃　美術館を出る
　　　　　　　　　小腹がすいたので近くの出店で食べようと列に並ぶ。
　　　　　　　　　１本２５０円のお団子を買って口にするまで約３０分以上並びました。

　　　　　↓

ｐｍ14：20頃　トラブル発生。
　　　　　　　　　次のパビリオン全国お菓子バザールに並ぼうとしたとき、
　　　　　　　　　長蛇の列。120分待ちの表示あり。
　　　　　　　　　ここで

　　　　　　　　　母「もう嫌！こんなに人がいるとは思わんかった。帰ろうや！」
　　　　　　　　　私「えっ！ちょっと待って！せっかくここまで来たのだから
　　　　　　　　　　　せめて、全国のお菓子を購入して帰ろうや！」
　　　　　　　　　母「どれぐらいかかるん？」
　　　　　　　　　私「120分。」
　　　　　　　　　母「え～やだ！そんなに待てんわ。帰ろうや！」
　　　　　　　　　私「そんなに帰りたければ、母達買えれば？」
　　　　　　　　　母「じゃあ。そうさせていただくわ。じゃあね～。」
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　家族離脱。
　　　　　　　　　私は一人で120分待ちの列に挑みます。
　　　　　　　　
　　　　　　　　　日が昇って炎天下。
　　　　　　　　　暑いよ～太陽がジンジンするよ～
　　　　　　　　　日焼け止めしてないよ～
　　　　　　　　　喉かわいた～
　　　　　　　　　トイレ行きたい～
　　　　　　　　　一人きりで並ぶなんてなんか寂しいよ～
　　　　　　　　　と嘆きながらひたすら待つ。

　　　　　　　　　待ちに待って約120分。ようやく全国お菓子バザールへ到着

　　　　　　　　　全国お菓子バザールとは
　　　　　　　　　日本各地のお菓子（主にお土産で売られているようなお菓子）
　　　　　　　　　が発売されている。
　　　　　　　　　沖縄のちんすこう・岡山のきびだんご・京都の八橋など定番商品があれば
　　　　　　　　　初めて見るような摩訶不思議なお菓子があったりする。

　　　　　　　　　せっかくここまできたのだから、買うに買うぞ！！
　　　　　　　　　戦利品をＧＥＴしてやると手に入れた品物は

　　　　　　　　　鹿児島県・・・薩摩みそかぶり（豆菓子）
　　　　　　　　　熊本県・・・・・太陽家族（熊本みかんのブランデーケーキ）
　　　　　　　　　大分県・・・・・杵築（きつき）の美娘（オレンジゼリー）
　　　　　　　　　岡山県・・・・・りすほほっぺた（胡桃入りの餅菓子）
　　　　　　　　　鳥取県・・・・・二十世紀梨ゼリー（梨ゼリー）
　　　　　　　　　大阪府・・・・・さやりんせんべい（せんべい）
　　　　　　　　　京都府・・・・・くずきり
　　　　　　　　　富山県・・・・・江出乃月（和菓子）

　　　　　　　　　計８点。
　　　　　　　　　頑張った。よく120分間一人で並びきった私。
　　　　　　　　　私の中に潜む忍耐力が戦利品を導いたぞ！
　　　　　　　　　会計時自画自賛に浸る。
　　　　　↓

ｐｍ16：40頃　あれ？何か物足りない。
　　　　　　　　　そうだ！広島のタコせんべいを買っていないのだった！

　　　　　　　　　広島のお菓子は別のパビリオン広島と世界のバザールで
　　　　　　　　　発売されているので、
　　　　　　　　　約30分待ちの列に並ぶ。
　　　　　　　　　先ほどの120分待ちと比べたら余裕でございました。

　　　　　　　　　広島と世界のバザールとは
　　　　　　　　　広島の銘菓・もみじまんじゅうや瀬戸田レモンをつかったお菓子など
　　　　　　　　　広島各地の有名菓子と
　　　　　　　　　世界各地のお菓子が発売されるブース。

　　　　　　　　　しかし、
　　　　　　　　　ブースに訪れてみたものの
　　　　　　　　　無い！タコせんべいが無い！完売御礼の札しか無い！

　　　　　　　　　目的のタコせんべいが無い。
　　　　　　　　　だからと言って何も買わずに帰るのはもどかしい。

　　　　　　　　　なので
　　　　　　　　　広島・・・広島レモンのとろけるチョコクッキー
　　　　　　　　　　　　　　広島レモンジュレ

　　　　　　　　　を入手。
　　　　　　　　　ここで疲れがどっと出る。

ｐｍ17：30頃　両手にお菓子袋を持って帰っていったのでありました。


感想
今回のひろしま菓子博。
人・人・人！
人が多いとは認識していましたが、
まさかここまで人が多いとは夢にも思っていませんでした。
テーマパークの人気アトラクション並みの長蛇の列。
美術館でみたお菓子のアート作品は素晴らしいものだったけれど
もう行かない。

話のオチとして
翌日の２２日月曜日、
近くのスーパーへ買物に行けば、
菓子博フェアとして
小規模ですが、お菓子が売られていました。
その中には、全国お菓子バザールで完売していた気になっていたお菓子を発見。
なんだかな～・・・。

変えなかったタコせんべいは。
アンテナショップで買おうと思います。