鳴らない…
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/04/30 11:00:38
12:30
昼休みの途中
あの人からの電話は
もう来ない
癖で時計を見る
携帯を握りしめる
何時もなっていた
お気に入りの着信音
短い会話
それが支えになった
どんな失敗しても
忘れものをしても
音のなくなった携帯
使い物にならなくなった
片手でそっとなでてみる
鳴るんじゃないかと耳に当てる
でも、ピクリともしない
たまに迷惑メールが来るだけ
もう会えないあなた
追い詰めたかった
彼女がいることは知っていた
でも追い詰めたかった
私を振り向いて欲しかった
もうそれも黄昏の中
鳴らない携帯を
そっとポケットに滑り込ませる
なぜ鳴らない
なぜこない
あなたがいないから
忘れてもいい頃なのに
ありがとうございます。
辛い恋は悲しいものですね。明日につなげる恋が、本当に書けるか…
まずは発想の転換が必要ですね。
少しづつ書けて行かれたらと思います^^
情景が見えるようで、 すごいです(。◠‿◠。)
ただ前のブログとかも読ませて頂いてひとつお願いがあります
出来れば新しい明日に向かう詩を読んでもらいたいかな
きっとこういうものを書くには人のこころの哀しさを見つめないと書けないのかなって思います
あんまり見つめすぎると自分自身も囚われそうな気がします
私はハッピーエンドが好きなので、恋の楽しさや愛の優しさ、そして生きる喜び
そんなあなたの詩を読ませていただければと思います
勝手なことを書いて済みません m(_ _)m
よろしくお願いします
ありがとうございます。
黄昏の中だから見えることもあるのでしょう。
でもまだ彼女には見えないのでしょう。もう少し時間が必要でしょう。