宮沢賢治と初音ミク
- カテゴリ:音楽
- 2013/05/07 23:16:57
こないだNHKで富田勲作曲の宮沢賢治をテーマとしたオーケストラの演奏会が
放送されていたのですが、これがまさかの初音ミクとのコラボ。
今風のアップテンポで軽いイメージのミクが意外に宮沢賢治と富田勲の
幻想的な雰囲気を壊すことなく、厳かでありながらダンス(というか舞い)と
特色ある高音の歌声がモノクロームなオーケストラと合唱隊に鮮やかな
色取りを添えていました。
残念ながらコンサートホールに出向いて聴きに行くほどオーケストラ鑑賞という
ブルジョアな嗜好はを持ち合わせてはいませんがこういう”目にも楽しめる”
コンサートは生で観たいと思いました。
終始キンキンした高音に抵抗があったのですが初音ミクの曲も
たまには聴いてみようかとも思いました。食わず嫌いはいかんですね。
ミクがカンパネルラ役となって歌ってましたよ。
本来はカンパネルラは男の子なのを、女の子にアレンジして作曲したものだそうです。
「冨田勲・初音ミク 無限大の旅路 ~イーハトーヴ交響曲~」というタイトルで
調べたところ、また今年の夏に再演するそうです。
ミクの歌に「カンパネルラ」というのがあるのですが
歌ってましたか?