Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


新しい風


アジサイの花が
おうすぐ咲くよと
話しかける
そんな五月の日


季節の移ろいを
花々が教えてくれる
道端の小さな花も
咲いては枯れる繰り返し


あなたとの愛はどうだったろう
咲いて 咲いて 咲いて
枯れることなんて
思いもしなかった


夏を通り越して
秋が来た
木々の葉は落ち
木枯らしの吹く日々


行かないで 行かないで 行かないで
でも届かない
もう私の想いも声も
あなたには届かない


眩しい夏の日差しと
寒い凍えた胸と
止まらない涙と
立ち止まる歩みと


永遠ってなんだろう
ふと考える
何時かまた愛する人と
巡り会うのだろうか


今は涙しかない
心は日差しに溶かされても
枯葉の舞い散る秋
今本当の心に気づく


久しぶりに運転する
週末のドライブ
一緒に行く人もいないけれど
心地よい風を受けて
進め 進め 進め

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2013/05/17 21:01
小説を読んでいるような感じがしました。
また違った愛を持った人とは出会えると思います。



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