背中合わせ
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/05/17 00:28:46
あなたの後を追う
笑顔で進むあなたは
私の心なんて
知る由もない
仲間たちと集う
笑顔で話すあなた
私の想いなんて
物の数ではない
あなたは知らない
私は知ってほしい
すれ違いの二人
背中合わせの二人
どこへ行くの
誰と会うの
何をするの
何を見るの
追いかけて
追いかけて
でもあなたには
届かない
振り向いてくれたなら
心にきっと陽が射す
想いを大切に育てて
大きな木にするのに
僕は知っている
きみの想いを
でも知らすべき言葉を知らない
もどかしい想い
受け止めてくれるなら
どんな言葉でもいい
二人で育てていこう
大きな木の木陰を
そうなった原因がお互い知っていたり、気が付いていたりすれば
自然と元に戻りそうな感じがします。
ありがとうございます。
そうですね。愛と言う名の根は奇麗にからみついて、大きな木陰を作るのですね。