”妻に先立たれると旦那は短命”と言うけれど
- カテゴリ:30代以上
- 2013/05/18 03:51:12
『うちのカミさんが入院することになってさぁ・・・それも半月になるか
ひと月になるか分かんないとか言われちゃっててさぁ・・・ はぁ~~
マイッタなぁ (;-_-) =3 』とは昨日のT課長
『それは大変ですねぇ 課長ンとこは今は奥さんと二人暮らし状態な
んですよね? お母さんは確か・・・』
『うん おふくろは ”特養”に入ってるから ダブルだよ・・・』
さすがに 普段は陽気なT課長も深刻な表情でございました
正式な統計があるのかどうかは知りませんが よく世間では
「旦那に先立たれた女房は長生きするが 女房に先立たれた
旦那は5年以内に後を追う」 なんてことを言いますよね?
もちろん例外は多数存在するでしょうし こんなことが言われる理由
も諸説がございます それでも平均寿命から言って女子の方が長
生きなわけですし 独居老人の統計を見ても女子が男子の倍以上
いるらしいです(独居老人の全員が連れ合いを亡くした既婚者だと
は限りませんがね) そんなわけで どうやら↑の説は真実味がある
ということのようです☆
『奥さんの病状 心配ですねぇ』とは営業アシスタントのIさん
『あ~病状ねぇ・・・命に係わるような病気じゃないからそれはあり
がたいんだけど・・・それよりもオレは自分の生活の心配で精いっぱ
いだよ(苦笑) ひと月もオレ一人で生活するなんてなぁ (;-_-) =3 』
とT課長はまたひとつ ため息をつきました
(おやおや 女房の病状よりも自分のメシの心配かよ でもそれも
無理ないかぁ よくできた奥さんだって評判だもんなぁ 家庭内の
ことは全部奥さんにお任せなんだろうし)
(こういう旦那が奥さんに先立たれると すぐ後を追うように亡くなっ
たりするんかもなぁ?)
『案外すぐに退院できるかも知れないじゃないですか 医者なんて
ものは そういう時は長くかかるかも?なんてことを言いがちなもん
ですよ』とジオもちょっと課長を慰めてみました
『あぁ そうだよなぁ・・・ でもなぁ・・・』
(自分が 胃で入院・手術をした2年前はこんなに落ち込んでなかっ
たよなぁ? それだけ奥さんに甘えて生活してたってこと??)
ま 確かに60歳を過ぎての俄かな一人暮しは(期間限定とは言え)
T課長の心に重くのし掛かっているようです・・・
”電子レンジすら使えない”ってのはさすがに凄いですねぇ(苦笑)
もっとも われわれの親世代だと
”男子厨房に入るべからずという躾け”が成されてましたからねぇ
(男女ともにそう言われて育ったようですよ)
もっとも 電子レンジでチンして下さいなんて食品が増えだしたのは
そこそこ最近のことですからね そこは本人次第ってことですか?ww
>サビ猫さん
最近は
”もしも織田信長が女子だったら?(しかも現代からのタイムスリップ)”
なんて漫画がウケたりする世の中ですからね
”信長が外国人だったら?”なんてお話がウケたり・・・それはないか(笑)
>ずぼらっちさん
”病にいかにして立ち向かうか?”ということは本人だけの問題ではないですからね
当然病人の配偶者もまた【変化】に立ち向かわなくてはならないのでしょう
そういう意味ではお父さまも 本来は ”へたれ”てる場合じゃないのにね(苦笑)
ま 要するに ”構って”欲しいんでしょうね(笑)
(同居家族としては笑いごとではないのでしょうが)
>うらんさん
どんな夫婦でもそうなるというわけではないにしても
本来男子というヤツはいくつになっても
”女子に頼って生きたい”生き物なんでしょうねぇ(笑)
(その男子の一人として笑ってる場合じゃないのでしょうが)
それにしても45歳で他界とは・・・
ずいぶんお若くして亡くなられたんですねぇ(合掌)
こうなってしまう場合が多いんでしょうね
我が家は自営業だったので 父と母はほぼ24時間一緒
母が手術入院の半月の間
父は 仕事が終わると母の元へ
なぜ?って・・・母の病院食・夕飯を狙ってだったそうですw
母の入院がショックだったのか?
その半月後に・・・他界(苦笑)
45歳で旦那が他界した母
一応、今も健在です(苦笑)
うちも、母のガン治療で父の役立たずさというか
ホントに全く身に染みましたよ…
自分の口の心配ばかりしてるのは、ジオさんとこの課長さんと同じ^^;
母は治す気満々で、辛い治療も頑張りましたし
副作用でかなり関節痛なんかもあったのに、身体がなまると言っては
なるべく起きて歩いたり、調子いいときは運動していました。
父の方が、いや食欲がないだの、足腰痛いだのと言っては
日がなゴロゴロして、弱った感じでした(笑)
健康診断で要再検査なんて出て、ますます落ち込み
かかりつけ医に、ようは運動不足と言われる始末。
スティーブマックイーンも織田信長の役似合いそうじゃないですか?
いや、外人だけど・・・ってか、生きてませんけども。イメージ的にね(^^)b
昔、父親がまだ存命のころ、母親が乳癌の手術で入院したことがあるんですが
その時父親が電子レンジすら使えないことを知って大変びっくらこきました。
でも何だかんだいって母はまだ元気に過ごしており
父親は先に鬼籍に入りましたけど
逆じゃなくってほんっとう~~に本当に、良かったと思っています。
母親は手のかかる父親がいなくなってからは
フラダンス教室なぞに通い、楽しく過ごして人生を謳歌しております。
男って、女にとって本当にお荷物なんだなあ・・・と思うしだいです。