Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


黄ばんだ時計


ナアティークショップで買った
古い古い振り子時計
文字盤も黄ばんでしまったけれど
今でも時を刻んでいる


あなたはもとから
誰を愛していたの
花束を投げて誓いを立てた
あれはなんだったの


チクタクチクタク
時計が歌を歌う
悲しい歌 空しい歌
心に突き刺さって切ない


もう帰ってこない時
もう帰ってこないあなた
時計の針は前にしか進まない
後戻りはしない


白いドレス
何時しか黄ばんで
時の流れを示す
私を促すように


時計が進むように
一秒一秒を数えながら
歩いて行ける日が
いつかくるのだろうか・・・

#日記広場:小説/詩

アバター
2013/05/21 10:15
トニーさんへ
ありがとうございます。
そうですね。切ないことは時と言う川に流して、自分は川に架かった橋を渡っていく…。
恋愛であれ何であれ、その繰り返しかもしれませんね。
人生という土地にはいくつもの川があり、渡っていきながら生きていくのかもしれませんね。
アバター
2013/05/21 10:09
ダヤンさんへ
ありがとうございます。
時はめぐり、心は移ろって行く。
悲しかった元も忘却の彼方に。
そんな静けさがあったらいいですね。
アバター
2013/05/21 00:40
悲しみや辛いことを思い出に変えてくれるのが時間だと思います。

何時の日かその時計の黄ばんだ文字盤を見た時にあんなことも有ったと思える時が来るはずです。

新しい恋の始まりが過去の人を思い出に変えるのかも知れませんね・・ (´・ω・‘)ノ

アバター
2013/05/20 22:40
切なくて悲しいけど、思い出は綺麗なままな作品ですね。
歩いて行ける日はきっとやってくると思いますよ。



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