「創業の功臣」がいなくなるってことは?
- カテゴリ:30代以上
- 2013/05/23 01:50:44
「会社は三代目で傾く」などとはよく言われることですが その理由
のひとつは 「創業の功臣」が引退する頃がちょうど創業者から数え
て三代目の時代の始まりの頃だってことなのではないでしょうか?
【独裁者】ってヤツは大は帝国から小は家庭まで 何処にでもいる
ものです(ここで言う独裁者とは創業の功臣のことです)
「権力を一手に収めてこそ良い仕事ができる」とか
「独裁の方が責任の所在がハッキリする分 組織としての意思
決定がスムーズに行くものだ」とか世の中の仕組みの多くが案外
そんなですから 必ずしも【独裁者=悪】という図式にはならないわ
けで 「だからこそ世の中ってヤツは面白い」とも言えます^^
ただ問題になるのは ”世代交代が上手く行くかどうか?”だと想う
のですよ
歴史上の英雄(偉人)たちが自分の跡継ぎに権力をいかにして引き
継がせるかに苦労したことを想ってみていただきたいです
(失敗例の代表として 豊臣秀吉とか魏の曹操とかを想い浮かべて
いただければ分かり易いかと想います 共に息子の代で滅んでおり
ますからね)
小なりとは言え 会社にも同じことが言えると想いませんか?
細かい事実をここで述べても仕方がないので書きませんが
”団塊世代の大量退職が企業の危機を招く”
ってなことが ジオの勤める会社でも起きておりましてですね・・・
”【仕事】を次世代に上手いこと引き渡すってのは難しいねぇ”
今さらながら そんなことを日々実感しております(苦笑)
ジオの職場でも60歳overの方が数えるほどしかいなくなり
主戦力は40代前半となっております こうなって改めて感じることは
”団塊の世代の労働に対する肯定感の強さ”(働くことは善であるって感じのことね)
ですよね~ ま その狭間世代といたしましてはどっちも分かると言うかなんと言うか(苦笑)
>うらんさん
ジオの職場の ”お世継ぎ”くんは三十手前のお坊ちゃまですが
現在営業マインド修行中(笑)でございます
父親である二代目がまだまだ元気ですから お世継ぎ問題の方は
もう少し先延ばしでよいのでしょうが 問題は【番頭】不在ということでしてねぇ(苦笑)
>hanaさん
新しいスタッフに転換する時期というのはどんな組織においても
それなりの軋轢はあるものですからね うまく行くかどうかは
その組織の力量によることですから ま やってみるしかないですよねw
ただ ”創業の功臣”の個性がとにかく強かったもので みんなその影響を
どうやって薄めていくか?に苦心してる感じなんです
もうちょっとすれば自然とそれなりに変革が固まったいくだろうと想ってますけどね^^
団塊世代の大量退職は 労働力の低下につながるので これからは いかに人材を確保するかが
問題になってくるでしょうね。
定年の延長がますます現実味を帯びてきそうな気がします!
どこで こじれるのか?空回り
そんな繰り返しなのかなぁ
家庭よりも自分の会社の成長のためにひたすら身を粉にして働いてきたかたが多いですもんね。
ああいうかたたちがいなくなって
いまどきのの若いサラリーマン達だけになったら
誰も残業したり面倒な仕事は後回しになったりとかして、会社が立ちいかなくなる気がしますね。