Nicotto Town ニコッとタウン

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「おちて知るもの」


おっこちたの 痛かった

むずむずと どうしようもない衝動が
わたしを空へと みちびいた

たのしかった 上滑りして
飛べるって 信じてたから
羽ばたいていた あのとき

ふわりふうわり 浮かんでいたの
だけれどもね カラダの芯がガタガタ崩れて
それを隠して ううん知らずに

ひとりきりで

うずいてたの 長いこと知らず知らず受けてきた傷
膿みとなって ながれ出た
そんなもの わたしの中にあったなんて

もがいてもがいて 羽ばたいて
天の端から おっこちた

折れてしまった つばさ

家族がいた 意識が朦朧とした中で
ようやく おちついてカラダをととのえられる
ココロを きちんと積み重ねることが

癒してく 癒されてゆく つばさ

もういちど 羽ばたけるようになるときまで
 

#日記広場:小説/詩




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