ばあちゃん②
- カテゴリ:家庭
- 2009/08/05 09:21:07
うちのばあちゃん、現在86歳。
ひ孫のキアヌと街を歩けば、年の差80のバカップルの誕生である。
うちのご先祖の墓(ひまわりのとは違う)は、かなり山の中にあります。
しかもかなりの急斜面。
山の急斜面に墓地が作られ、その上と下にクルマが通れる道があるのです。
我が家の墓は上の方にありますゆえ、車は上の道に停める事になります。
昨年のお墓参り。
叔父の家族と我が家で行って来た時のお話。
お供え物と花と線香を持って、例の急斜面を下ってまいります。
他のお墓の土地をちょいと失礼して通らせていただくと、比較的安全に下って行く事が出来ます。
しかし、墓地の端の急斜面を下るとそれらをショートカットできるわけです。
さて、我が家のばあちゃん(推定86)はどうするのでしょうか?
しかしながら私の想像通り、急斜面を下ると言い出すわけです。
万が一転がり落ちても、そこは墓地な訳ですから話は早いのですが(オイオイ)
仕方なしに私はばあちゃんに肩を貸して、恐る恐る下る事になる。
さて、ようやくお墓に到着。
草むしりをしてお花をあげて、お墓に水をあげて線香を焚いて・・・。
一通り終了。
そろそろおいとましましょうと、帰り支度をします。
ばあちゃん、登りは安全なルートで・・・
と、私が言う前にさっさと急斜面を登りだす。
やれやれ・・・。
仕方なく私はばあちゃんの尻を押す事になります。
下りとは違い、やがて息が切れてくる私とばあちゃん。
それでもよいしょよいしょと登って行きます。
そして悲劇はやってまいります。
斜面の中間地点を過ぎた頃。
ばあちゃんは立ち止まるのです。
私はばあちゃんの尻を押す体制。
ばあちゃんの尻は急斜面のため、私の顔のまん前。
そして・・・
BOO!
必死で尻を押す私の鼻先で屁をこいたのであります。
これ以上の仕打ちはあるだろうか!
臭いは笑いは止まらないわ・・・。
そ知らぬ顔で残りの斜面を登りきるばあちゃん。
そして置き去りの私の立場・・・。
うちのばあちゃん、現在86歳。
ひ孫のキアヌと街を歩けば、年の差80のバカップルの誕生である。
日頃はケンカばかりしておりますが
ここまでの仕打ちの心当たりはありませぬ。
顔どころかピンポイントに鼻に来ましたとも。
風圧を少し感じたのが恐ろしい所。
顔だよ、顔。。。
なんかしたんじゃないの?あなた。。。
仕返しよ、きっと。
こんな感謝のしるし・・・
いらねぇ~!!!
心からの感謝のしるしだぁwww
言葉ではなく態度で^^
ジェット噴射、もう少し弱くならんもんでしょうかね。
黄色にしてやろうかと思いましたよっ!
悩んだ挙句の緑色のチョイスに優しさが感じられたよ^^