ドラマ【八重の桜】特撮【仮面ライダーウィザード】
- カテゴリ:テレビ
- 2013/05/27 22:34:21
【あらすじ】八重は、みねと共に訪れた神社で修理の妻・雪に会う。雪は、風が吹くなか一心に夫の無事を祈っていた。鳥羽・伏見の戦いで、会津藩は苦戦を強いられていた。藩士の中には、これが初陣となる八重の弟・三郎もいた。三郎は、前線で大砲の指揮を執っていた大蔵と共に戦っていたが、そこに敵方の弾が着弾。大きな被害を受けるも、無事だった三郎は、八重が縫ってくれた肘当ての南天の刺繍、「難を転じる」を思い起こし、1人銃を手に敵方に攻め入った。 【あらすじ】気の弱い根本は逮捕されるだけで絶望するかもしれないと知った瞬平は、パトカーに根本を乗せ逃走。根本を逮捕しようと乗り込んできた凛子をも乗せて車を走らせる。廃車置き場に身を隠した瞬平は、凛子とともに根本の言い分を聞くが、自分は放火などしていない、勝手に燃え始めただけだという。自分は無実なのに、と絶望しそうになる根本の気を紛らわせようと、瞬平はラジオをつけるが、なんと臨時ニュースが入ると、根本だけではなく瞬平、凛子までが指名手配となっていた。
【感想】八重、南天なんか刺繍しちゃだめじゃん('A`) これがなければ三郎はあんな無茶をしなかったかもしれないのに。まぁこれは史実かどうかはわかりませんが、創作だとしたらちょっと酷いよね(´・ω・`) 弟の無事を祈って縫った刺繍が、彼の死につながっただなんて…。そしてもう1つの大きな死、修理の切腹についてですが、どうやら修理は慶喜に直ちに江戸に帰ることを進言したのではなく、恭順の意志を示し、江戸に帰って善後策を練るという説を、鳥羽・伏見の戦いが始まる前から進言していたようです。それを大坂城に着いた時、再び繰り返したんでしょうね。しかし慶喜は、それを曲解してすぐに江戸に帰ってしまったと。確かにタイミングは悪かったかもしれないですねぇ。慶喜は今までの行動から考えるだに、面倒なことは避けたいタイプの人間ですしね…。もし、味方すら欺くような騙し討ちのように、黙って江戸に帰るのではなく、恭順することを決めたと軍全体に発表し、正式に大坂城を明け渡したのなら、ここまで修理の責任を問われることはなかったかもしれません。会津藩から見ると、本当に慶喜って迷惑な将軍だったんだな…。返す返すも京都守護職を引き受けるべきではなかったですね。しかも、この期に及んで容保は、また家訓を持ち出され、仕方なく慶喜につきそって江戸に逃げてますからね。性格的には誠実で高潔な人物だったのかもしれませんが、会津にとって慶喜の次くらいに被害をもたらした暗君と言えるでしょう。あまりにも周囲に引きずられすぎ、足元の会津のことを考えなさ過ぎましたね。開国や攘夷に対し、明確な持論があったようにも思えませんしね。修理は実は勝海舟とも交流があり、勝は修理の人物を認めていて、何とか命を救おうと画策したようです。そんな人物を殺してしまったのですから、傑物なしと言われる会津の中でも、主戦派にはロクな人物がいなかったんだなと思いますね。まぁ大体いつの世も、誇りだなんだと戦いたがるような人間に、まともな人はいないですねぇ。ちなみにドラマでは修理は容保から直接切腹を言い渡されていましたが、実際は容保への謁見は許されておらず、容保自身は修理に切腹させるつもりはなかったようで、切腹の命令は偽りだったようです。それと、薩摩に捕まった覚馬が牢に監禁されてましたが、実際は覚馬の名前は薩摩にも有能な人物として知れており、監禁されていたとはいえかなりの厚遇を受けていたようです。このへんが会津と薩摩の違うところで、会津は有能な身内ですら殺してしまうのに、薩摩は有能な敵を活かしておいたわけですね。幕末期の動乱で有能な人物の命が次々と失われたため、これから新しい世界を作っていくのに必要な、有能な人物を少しでも温存しようとしたのです。つまり、戦をしながらも、視線はその先を見ていた。その場限りの策しか講じられない幕府や、それについていくだけの会津が、勝てる相手ではなかったということですね。
【感想】なんとなく刑事物っぽい今回のストーリーですが、やっぱり犯人は九官鳥だったかw 九官鳥がファントムだとわかった時点で、バレバレでしたけどね…。ラームの人間態は、やはり全然知らない人で、しかも口のまわりとか黄色かったですよねw 元は人間だったけど、ファントム化したことで人間態の時も九官鳥っぽくなっちゃったのかな。本来はカラスのはずなんですけどね…。今回は途中で、根本たちを探す晴人と仁藤が、鳥のエサを出していたらカラスに襲われたシーンが、マンガになってましたねw まるで肝心のシーンになると予算不足でフラッシュアニメになってしまうヨシヒコみたいw 東映の特撮でそういうシーンを見たことがなかったんだけど、さすがにカラスに襲われるシーンを再現するのは面倒だったのか。無理ではないと思うんですよね。カラスをCGにすればいいだけですから。でもCGって結構金かかるし、そう重要なシーンでもないから、マンガにしたんですかね。カラスに襲われた仁藤が黒い羽だらけになり、その後ずっと羽をつけてままビーストに変身、変身解除してもまだ羽がついていたのは笑えましたw そうそう、仁藤が言ってましたが、やはり仁藤の魔力はファントムを食べることによって生まれるんですね。彼自身の力ではないということでしょう。対して晴人は、睡眠や食事など、普通に人間が体力を回復する手段が、魔力回復につながるということは、魔力が彼自身に宿っているということですね。彼の中にいるドラゴンのファントムも、晴人を通じて体力を回復しているのでしょうか。逆に言えば、仁藤はゲートではないから、ファントムを食べて彼の中に居座っているキマイラの体力を回復させないと、魔力が使えないということですね。やはり彼らの魔力の違いは、ゲートか否かで決まっているようです。2人とも魔法使いではありますが、自らが魔力を持つウィザードの方が、魔法使いとしての格が高いのかもしれないですね。仁藤は晴人が休息を取らないと魔力を回復させることができないと知って、厄介だなとか言ってましたが、休息を取るだけで魔力が回復する方が、ファントムを食べなきゃいけないのより、ずっとお手軽だと思うんですがね…。しかも仁藤はファントムを食べ続けないと、死んでしまいますしね。もしファントムが絶滅したら、アンダーワールドでウィザードにキマイラを殺してもらうしかないですよね。しかし、ゲートが絶望したら生まれるファントムが、絶滅することはあるのでしょうか…。
今までも佐藤健のヒップホップとか、福士蒼汰のダブルダッチとかありましたね。
予告で面影堂に現れた紳士を演じていたのは、池田成志でしたね。
どんな役柄なのか気になるところです。
しかも、次回登場のファントムがFFファンにとっては大変なじみ深いバハムートです。
それと次回予告で気になったのが面影堂に現れた謎の人物。あれはいったい誰なんでしょうか?