『プチうつ』の原因となりうるもの
- カテゴリ:日記
- 2013/06/01 00:03:20
イギリスのニュースサイトMail Onlineから日常生活の中で『プチうつ』の原因となりうるものを13個ご紹介します。
■1. 暑い気候
暑さと長い日照時間は、夏型の季節性情動障害(SAD)を引き起こします。イギリスでは、人口1%にあたる60万人が夏型SADと言われています。 暑さとホルモンバランスの崩れの関係や、暑さとストレス耐性の関係など、そのメカニズムには諸説ありますが、夏型SADの主な症状は『食欲低下、不眠』 (オレゴン保健科学大学のアルフレッド・レウィ医師)で、食欲・睡眠が増加する冬型SAD(冬季うつ)とは反対の症状だそうです。
■2. 避妊用ピル
オーストラリアのモナッシュ大学の研究によると、ピルを飲んでいる女性がうつになる率は、飲んでいない女性の2倍とのことです。ピルは月経前緊張に効果がある一方、気分変調を引き起こすこともあるとか。
■3. ドーナツ
「気分転換に、甘くてこってりしたおやつがほしくなりますよね。でも甘いものは前より気分を辛くしてしまうのです」と全英栄養士会のヘレン・ボンド氏。炭水化物で急激に上昇した血糖値は下がるのも急激で、感情の上下に関係するドーパミンの量に影響を与えます。
全粒粉パンのようにゆっくりとエネルギーになるものがベストですが、ヘレン氏いわく「どうしても甘いものがほしくなったら、カカオ85%のダークチョコレートがオススメです」とのこと。ドーナッツよりもダークチョコレートを食べるようにしたいですね。
■4.明るすぎる街灯
オハイオ州立大学の研究によると、寝室に入りこむ明るすぎる街灯、常夜灯やテレビ画面の光でさえ、脳に悪影響を与えるとのことです。夜間の一定時間 以上暗めの照明で照らし続けると、うつと関係のある海馬という脳の部位に影響が出て、食欲低下などの症状が出ることがハムスターを使った動物実験から判明 しています。
■5. コーヒー&紅茶
「睡眠障害からうつ状態になっているのに、コーヒーや紅茶を飲み続ける人の多いのには本当に驚きます」と言うのはカピオ・ナイチンゲール病院医学理 事のウィリアム・シャナハン医師。また「午後4時以降は、絶対にカフェインを摂らないこと。ディナー後の1杯のエスプレッソが、夜の眠りを台無しにしうる のですから」とのこと。
■6. 降圧剤
「原因はまだ明確ではないのですが、高血圧向けβ遮断薬やにきび治療薬のラキュテインが、うつの原因となる人がいます」とサウスロンドン&モーズ リー・ナショナル・ヘルス・サービス財団の薬理学・病理学部長のデイビット・タイラー教授。処方の際には、医師の説明によく注意してください。
■7. タバコ
喫煙によって、深刻なうつのリスクが93%高まるとメルボルン大学の研究で判明しました。「ニコチンにはリラックス感を与える働きがありますが、そのリラックスは長続きしないのです」とメンタルヘルス財団のエヴァ・サイラローヴァ主任研究員は言います。
タバコは脳の『幸せ物質』ドーパミンを一時的に増加させますが、その結果脳がドーパミン生成を止めてしまい、長期的には供給の低下を招いてしまうのです。
オトナじゃーん w
タバコすうの? w