Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


ちいさな頃


小さな電車に乗って
どこに出かけようか
行き先は知らない
足の向くまま
気ままな春の1日


小さな駅で降りる
都会とは違った空気
緑色の山
ここはどこだろう
そんなことは知らなくていい


小さな喫茶店に入る
意外にもたくさんのコーヒー
カプチーノを頼む
いつもの定番
暖かなカップが嬉しい


小さな道を歩く
そこここから鳥の声
道端に咲く小さな花
何という花だろう
そんなことは知らなくていい


小さなお店で食事をする
デザートに出てきたのはさくらんぼ
小さなピンクの実を口に運ぶ
甘酸っぱい味で
心が癒されてく


小さな駅に向かって
小さな切符を買う
ひとときの風は
私の体を通り抜け
心を安心感で満たす


小さな拾いものをして
都会へと帰る
それは自然という拾いもの
愛を落とした私に
満たされた風の音

アバター
2013/06/03 14:09
ロールさんへ
ありがとうございまいます。
小さな拾いものがたまって、大きな愛になるんですね。
アバター
2013/06/02 09:28
小さな世界♪
幸せの満ちる喜び
同じだよね^^



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