息吹
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/06/07 03:03:54
今年の春に買った桃の木に
青々とした緑が満ちる
小さかったバラのつぼみが
小さな花を開く
去年の春に出会った私たちも
1年の季節を過ごした
いくつかのいさかいを過ごして
いくつかの抱擁を過ごして
芽吹きはいつか花をつける
芽吹きはいつか実をるける
そうしていつか葉を色付け
やがていつか次の春を待つ
私たちの愛は
まだ芽吹いたばかり
幾年もの季節を送り
愛を深めていく
あぁ 時の流れと言うものよ
この息吹を守りたまへ
生き続ける生命の循環を
守りたまへ
いくつもの新たな命を
向かえたまへ
深めていく愛は
脈々と育っていく
それでも忘れない
出合ったあの日の事
愛と言う命を守り続けて
時と言う川を下っていくのだ
ありがとうございます。
そうですよね。そうして愛が深まっていくんですよね。
誰もが通る道ですよね。
でもって乗り越えてこその本物ですよね!
「いのち」というお題で書いた物ですが、当てはまるでしょうか。
脈々と流れる時の中で、変わらない命を守っていきたいものですね。
忘れられない想い出って
何時までも自分の中にしまって置きたいですね
何時も心に残るポエムありがとうございます。