長生きの秘訣
- カテゴリ:日記
- 2013/06/09 16:38:16
ナショナルジオグラフィック
2013年5月号
気になった記事は次の3つ。
1.カンムリワシ 石垣島の白い天使
カンムリワシの顔のアップ写真が印象的な記事。
猛禽類、独特の鋭い眼差しに見入ってしまう。
さらに翼を広げた姿には、有り余るほどの力を感じる。
が、幼鳥だと、力も弱く、反撃の術を知らないのでカラスに追い回されてしまう事もあるらしい。
カラスからすれば、今のうちに「苦手意識」を植えつけてしまおう、とでも考えているのかもしれないが、一人前になった後に「仕返し」とかされないのだろうか、と思ってしまった。
2.100歳の遺伝子
地理的、文化的に孤立した集団を対象とした研究によって、がんや高血圧、糖尿病といった病気を防ぐ遺伝子変異が見つかってきた。
このような変異は、その集団の全員に見られるわけではないし、他の集団の人々にも存在する事はある。
その遺伝子の働きを知ることで寿命を延ばす手がかりを得ようとする研究の話。
当然、遺伝子がすべての運命を握っているわけではないが、病気や、寿命についての重要な要素の一つであることは確か。
このような研究が変に誤解され、「銀河英雄伝説」(田中芳樹)で出てきた「劣悪遺伝子排除法」や、「明日も明日もその明日も」(カート・ヴォネガット)の話が現実になって欲しくない。
前者は「劣悪遺伝子排除法」を考えた張本人の子が生まれつきの障害を持っていた、というオチがついていたし、後者は「不老不死」の薬が開発されたために、マンションの一室に一族郎党が全員住んで、皆が最年長の祖父にゴマをする日々が描かれていた。
「だから、そういう研究はやめろ」というつもりはないが、その研究がどんな意味を持つのかは正しく理解しておきたい、と思う。
3.未知の元素をつかまえろ!
「水兵リーベ僕の船・・・」と、元素の周期表の暗記に苦しんだ人は多いと思う。
自分が暗記したのは、カルシウムまでだったが、その先にも元素はある。現在、発見されているのは118番目まで。
ただし、テクネチウム(元素番号43)、プロメチウム(元素番号61)とネプツニウム(元素番号93)以降は、自然界には存在しない人工的な元素。
自然界に存在しないものを「元素」と呼んでいいものかと素朴な疑問が頭をもたげる。
人工的な元素も少なくない事を見ると、技術的な問題さえクリアすれば、いくらでもできるのでは、とさえ思ってしまう。
人工的な元素は原則、短命。
ただ、化学者達は、この短命な元素の先に、この「原則」に当てはまらない「安定の島」と呼ばれる領域があると信じているらしい。
果たして、その「島」では何が発見されるのか。
それ以前に「島」そのものはあるのだろうか。
出来が悪い部類に入る自分は思ったりしています。
ご長男の事については、実生活上での問題を知らない者の意見でしかないですが、
現実をやんわりと伝えつつ、乙武洋匡さんのような例もある、とかいう事を伝えたら
と思います。
(↑こんな事を考えた人もいるくらいに捉えてください)
確かに出来る人間がイコール良い人とか悪いことをしない人でもないとは思いますがね(-_-;)
特に。。。長男がこれから生きていく上で
伴侶を見つけて幸せになって欲しいという思いはアルのですが、
長女が以前
「兄ちゃんが結婚して子供を生んだら兄ちゃんの家族全部の面倒を
アタシが見なくちゃいけなくなるからそれは困る」 と言っていた事。。。
今長男は薄給ながらも働いてはいるし、障害年金ももらっていて、経済的には充分自立していける。。
デモ、金銭管理も、その他の社会的な人との関わり方にもかなりな不安が否めない。
モシモ配偶者を得ても、彼女が長男の相当な理解者で且つ、
家庭を切まわして行く高い能力を持っていない限り
彼らの家庭が平和に過ごせるのかどうか心配です。
子どもを産み育てることとなればそれ以上に
長男の家庭はいろいろと困難に出合うことが多くなりそうで。。。
私ら親がいつまでも支えていけるとは保証できないし。。。
余程の覚悟がいることは確かなんですよネ。。。
果たして長男に今更ながらにそれを言って聞かせるべきなのかどうなのか。。。
もう既に結婚生活にぼんやりとした憧れを抱いてしまっている彼に。。。
というのを想像してしまいました。
映画「ガタカ」の世界ですね~。あまり来てほしくない世界ですわ。
何を基準に、劣悪なのかを決めるのは難しいし・・。