雨の日の出会い
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/06/12 07:38:04
昨日降った雨が
木々の葉から滴る
水たまりには青空が映り
弱い風が心地いいえる
今は雨の季節
だから晴れ間が嬉しい
陽の光は眩しいけれど
夏はもう少し後でいい
忘れた頃に降りだす小雨
傘の花が開く
色とりどりもそれは
この季節の衣かもしれない
あなたを思い出すのはこんな雨の日
水たまりにはまったあなた
足元をハンカチで拭いてあげる
「どうもすみません」
こんな出会いもいい
雨の日に落ちてきたしずくの贈り物
「大丈夫ですか?」
「ハンカチ、汚れちゃいましたね」
「昼休○○で会えますか?」
「ええ…。」
そんなこともあるだろうか
1枚のハンカチで
雨の日の出会い
しずくの贈り物
傘を濡らしながら
ほのかに訪ずれる
ありがとうございます。
傘の花の下には、案外意外なことが起きる物ですね。
ロマンティックなこともいいですね。
ありがとうございます。
ちょっとわざとらしかったかな?
でも、こんな出会いもいいものです。
ありがとうございます。
何でもない所に、いろんな事件が隠されているものですね。
雨があらゆる出来事を弱くしたり、強くするなら魔法の一種のような気もしてきました。
そんな中に小さな喜びが^^