今日の日記(解答なんて、未来にしかない)
- カテゴリ:日記
- 2013/06/13 20:42:40
ども、前回のブログで、いろいろな軋轢を書きましたが、僕の立ち位置は、東京人でもなく、福島人でもないので、ニュートラルです。
だから、どっちの言い分も、フムフムそうなのと、一歩引いて見ています。
ま、中立の僕が言うのもなんですけど、どこにも正解なんて無いんでしょうね。
低濃度の放射能を一生浴びても、どうなるかなんてデータはありません、というか、放射能汚染のデータなんて、広島と長崎に落ちた原爆のデータとチェルノブイリと各国が行った核実験による被爆データぐらいしかないのですから。。。
しかしねぇ、わからんちんですよ。
とある政権が2年ほど何も出来なかったので、今になって莫大な予算をかけて除染を行っています。
除染とは、1回で終わらないんですよ。何回行なっても元通りには戻らないんですよ。
いったい、いくらお金を投入したらいいかわからないことなんです。
そして、いつまでたっても、メルトダウンした原発がある限り、あそこには汚染水と放射能の核心が残り続けています。
もう、住めないってことも客観的にみたらわかることなんですよね。
でもね当事者になると、何でそんな目にってことになっちゃうんですよねぇ。
パパさんが言ってたけど、理屈じゃないんです。感情なんです。
その感情を抑える為に我が国日本は、どういうことをするのでしょう。
お金です。
被災者の方に補償金を渡し、骨抜きになるまでお金を投入する。
昔から日本はこの手法で関西新空港を作り、成田空港を作り、高速道路を作り、ということを繰り返してきました。
何かがあれば、札束で相手を麻痺させて、新規事業を行う。
困ったものですよね。
このままでは、被災して避難している人たちは、人じゃなくなってしまうと思います。
何書いてんだコイツと思われるでしょうが、詳しく書けないのです。
答えは、未来になって50年後に解答がでるでしょう。
利益も大して出ず、除染をしている業者達の反乱が少しづつ起き始めています。
それは、入札不調という形で。
入札不調。
公共工事は入札と言って、複数の業者が、うちならいくらでこの工事をやると値段を書いた札をいれて、その工事を施工する業者を選出します。
ところが、今回の入札では、どの業者も辞退しました。
やってられねぇ~、こんな安い金額で、作業員も足りない状況で、無茶苦茶な工期で
ってことなんですね。
除染をやっても、感謝されることはほとんどありません。
なぜなら、ここに住んでる人たちは、みんな被害者だからです。
やってもらって当たり前と言う方が大部分です。
まぁ、これもわからないではありません。
隣の町の除染を行うので、除染の工事基地を作らせてもらえないこともあります。
なんで隣町の除染のためにうちの町を使うんだって。。。
困ったもんです。
ため息しか出ないです。
でも、自分が同じ立場だったら、同じことを言ってると思います。
答えは、未来しかない。
回答のない仕事をしています。
なんだか遠い国の話に聞こえてきます、、、><
こんな私はダメですねぇ~><
大切な業務に携わってる富士夫さんですよ!
どの立場も、自分がこの立場だったらって
やっぱり思うもの・・・
きれいごとで済まされないけれど
今、与えられた任務を果たすしかないんでしょうね
簡単な言葉では済まされないけど
現場に居る限り・・・どうか頑張ってください。
もちろん!余暇も楽しみつつね^^
被災者の支援をするという名目で、簡単にお金がもらえますもんね・・・。
除染している富士夫さんたちにしかわからないことがある。
…。
いつまで続いても終わらない、辛い・・・みんな、明確な答えが欲しいんですよね。
30年後?50年後になれば答えがでるのだろうか?
未来に明るい答えがあることを願ってます(*^_^*)
入札不調?
やってられねえ
もうそういう状態なんですね。
疲れてるの・・・
現場のひとも
被災された方も
だって先が見えないんだもん
真っ暗闇の中を全力で走れと言われて
正常にいられる人間が何人いるだろう?
暗闇だよ
隣も見えない
後ろも見えない
先がどこかもわからない
みんな見えるものがほしいんだよね
日本人は我慢強いよ。。。
でも、どう我慢すればいいかもわからないんじゃ我慢もできない
長々書いてごめんね
確実にみんな疲弊している
うん。そうだね。当事者じゃないと・・・・・わからないかも
明日はわが身ってわかっていても・・・・・ね
TOKYOの譲り合い・助け合いの精神に対する
日本人への海外の方達の賞賛の数々は
どこに持って行ったらいいんでしょう。