Nicotto Town


猫脚なblog


おすすめのパンの食べ方


 

ジャムガリン

穂村弘という歌人がいて、第32回・角川短歌賞(’86年)で、俵万智が瑞々しい
鮮烈な口語短歌で短歌賞を受賞、華々しく歌壇デビューを飾った時に、穂村弘は
俵万智の次席で、惜しくも受賞を逃した人なのです。

角川短歌賞データバンク

http://dorama.tank.jp/d/bkadokawats.htm


確か、年齢も俵万智と穂村弘は同じ歳。

角川短歌賞の受賞こそ逃したものの、穂村弘の個性的で魅力に溢れた短歌作品の
数々にもファンは多いです。


終バスに二人は眠る紫の{降りますランプ}に取り囲まれて

校庭の地ならし用のローラーに座れば世界中が夕焼け


穂村弘の短歌について書かれたブログ

トナカイ語研究日誌(穂村弘百首鑑賞) 山田航(歌人)

http://d.hatena.ne.jp/yamawata/searchdiary?word=%2A%5B%CA%E6%C2%BC%B9%B0%C9%B4%BC%F3%B4%D5%BE%DE%5D


Penny Lane(世界中が夕焼け)

http://blog.livedoor.jp/nina313/archives/52301029.html


絵本のような装丁の素敵な歌集だけでなく、エッセイ集も出していたり、おすすめ
絵本の紹介本を書いていたり、海外絵本の翻訳なども手がけてしまったりと幅広く
活躍をしています。

もしも興味があったら、図書館に行くと穂村弘の著作物はけっこう多いので、ぜひ
探してみてください。


穂村弘の独身時代に書かれた地球音痴というエッセイ集(2002年刊)に、ジャム
ガリンというパンの話が登場するのですが、穂村弘はポケットの中にあんパンを
忍ばせて出かけることがこの上なく幸せに感じられるというくらい甘党の人らしくて、
高血圧の予防を気にして毎日、青汁を飲みながらも、甘いものには魅了されてしまう
らしいのです。

手元に地球音痴の本がないのでネットで調べていたら、なんと、

ジャムガリン研究所なるHPを発見~♪

http://jamga.net/


わたしが好きなのはジャムガリンというパンよりも、なんのことはない、自家製の
ジャムガリン・トーストなのです。

小学校2年生の時に、隣りの席の男の子の家に遊びに行った時に、彼のお母さん
が3時のおやつに出してくれたのが、しっかりと焦げ目がつくほどカリカリに焼いた
トーストを4等分にしたものに、バターいちごジャムをたっぷり塗ったジャム
トーストでした。

わたしの家ではジャムトーストバター(orマーガリン)を塗る習慣がなかった
ので、それはとっても新鮮なおやつに感じたのでした。

今でも忘れられないほどで、今でもいちごジャムの時には病みつきな食べ方なの
が、このジャムガリン・トースト(´・∀・`)ゞ

おすすめと言えるかどうかはかなり奇しいですが、甘党の方にはおすすめww
 

#日記広場:グルメ




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