論より証拠!百聞は一見に如かず!
- カテゴリ:人生
- 2013/06/30 10:14:05
http://ameblo.jp/miraclechance2012/entry-11405235499.html
明治末期から大正初期に、近代弓道の神様・弓聖と仰がれた、阿波研造という伝説の弓道家がいました。
大正末期から東北帝国大学の講師であった、ドイツの哲学者オイゲン・へリゲル氏(1884-1955)は、日本に滞在中に、この弓聖・阿波研造氏に弓を習いました。
そしてドイツに帰国後、彼は日本での弓道の修行の体験を、「弓術における禅」という本に著しました。
へリゲル氏はドイツの哲学者ですから、現代人と同じく西洋の合理主義者です。
論理的な思考と方法論を持ち、この西洋の論理的な考え方を子供の頃から植えつけられ、合理主義は彼の絶対的な信念になっていたはずです。
それは、この考え方こそが絶対!とばかりに他の考え方を受け入れようとしない、現代人と同じガチガチの思考パターンです。
西洋の合理主義の背景には、自分たちの考えが絶対であり、その考えを守るためには、相手の考えを攻撃し、戦争をもいとわない!という・・・自分たちの考え方こそが常に正しい!と絶対視する傾向があります。
このような人たちは、自分たちの考えは最も科学的で合理的であると信じ込み、自分たちの考え方以外は断固として認めません。
また阿波研造氏は、白隠禅師が実践していた丹田呼吸の名人でもありました。
先日、当る⇒会心⇒命中の順に、意識を深めて行くことを奨励しましたが、それは無限のパワーを持っている「本来の自分」=「宇宙の根源力」と一体化することでもあります。
意識が中心の中心の中心に命中している状態が、現実の世界ではすべてがうまく行く状態です。
それとは反対に、心の軸が定まっていない今の政治の世界では、意識がズレまくっていて、的外れのハズレばかりになっています。
民主党の三年間の政治は、選挙の時にマニフェストに掲げた、国民との約束がほとんど守られず・・・それどころか、約束にない消費増税まで押し付けられてしまいました。
政治生命をかけるのは、国民との約束に対してであり、官僚の尻拭いではありません。
官僚の既得権益ばかりが守られて、景気は益々悪化し、国民の身も心も疲弊するばかりです。
しかし、この様な世の中でも私たちは、中心の軸をしっかりと定めて、自分達の力で幸せに生きなければなりません!
意識が中心の中心の中心に命中している状態にあると、直感が冴えて咄嗟の判断が良い結果につながったり、絶妙のタイミングで適切な言葉が出て来たり、望ましい偶然の一致が起きたり・・・この様な現象が頻繁に起きてきます。
当たり・ハズレの、外はハズレ・・・このハズレですが、どうしてハズレには、外という漢字が使われているのか?
それは、外に意識を向けてもハズレしかないよ!ということです。
大多数の現代人はそのことに気づかないで、外にばかりに意識を向けており、結局ハズレの人生になってしまいます。
だからいつも、中心のあたりに、さらに命の中の『命中』に意識を向けていると、奇跡が頻繁に起きるようになります。
外れと中り、これらの意味することに問題意識を持って、外ではなく常に内面の中心に向かい、命中を意識して下さいね。
◎いつも命中を意識していると・・・
物や情報が売れること
的に当てること
ゴールをすること
流行すること
相手に真意が伝わること
相手に受け入れてもらうこと
契約が成立すること
アイデアがひらめくこと
創作すること
当選すること
くじに当たること
相場で当たること
予測が当たること
掘り当てること
当たる例は、まだまだあると思いますが・・・このような日常の出来事であっても、常にヒットや当たりの感覚になり、それこそ「命中」があたりまえ!になります。
ありがとうございました。