砂時計
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/07/02 08:54:42
砂時計の砂が
さらさらと落ちていく
誰かが言った
この早さで人生が過ぎと行くと
その砂の一粒一粒に
彼への思いが募る
さらさらと落ちてのは
たまっていく感情
一緒に海に行き
一緒に花畑に行き
いっしょに平原に行き
でもこれは幻
あなたが好き でも
声もかけられない
薬指に光る
リングが重たすぎる
ああ この想いは
どこに捨てたらいいのだろう
涙も見せない
胸の想いは
砂時計の砂を
流したまま落としたら
気持ちも落ちるかもしれない
そんな簡単じゃない
叶えられないこの想い
始めから知っていた
心に沈めながら
砂と一緒に眺めながら
リングをしているのは彼でしょうか、私でしょうか。
私の片恋は振り向いてもらえるのでしょう以下。
砂の落ちるのを眺めながら、心を沈めて、静める。
素敵な表現ですね。うーん、すごいです。
ありがとうございます。
砂時計に人生が映るとしたら、楽しいものも、悲しいものもあるのでしょうね。
悲しい想いばかりじゃ、辛すぎますのんね。
ありがとうございます。でも、まだまだなんですよ^^
また、新しい時を砂時計が刻んでくれると思います。
ほんとうにみっちょんの詩の才能には驚かされます。
いつか個人で詩集を出版して欲しいですよ ヾ(゜ェ゜*)
ありがとうございます。
ガラスの器に入った砂は、外に出ることはできません。
幾度もさらさらを繰り返しては、時を刻んでいく。
悲しい人生ですね。
砂のように全て流れないのが、恋なのかもしれないですね。
ひっかかりや残るものがありそうです。