ドラマ【警部補矢部謙三2】
- カテゴリ:テレビ
- 2013/07/06 15:04:56
【感想】3年前、トリックの新作映画を宣伝するため片手間に作られたドラマの第2弾。今回も、年末に公開が予定されているトリックの最後の映画?の宣伝を兼ねている模様。今作はおなじみの3人以外のキャスティングを一新し、ミステリー要素を強めたというが、初回を見る限りなぞなぞの域を出ていない感じ。ミステリー部分より、トリック的な小ネタやリンクを楽しむマニア向けのドラマとして見た方がよさそう。相変わらず態度だけはデカいがまったく何もしない矢部に代わり、前作では庶務係のペアが頼まれもしないのにがんばって謎を解いて事件を解決していたが、今作では天才少女という実にわかりやすいファクターを持つキャラが新登場。その頭脳で次々と犯人から送られてきたなぞなぞを解き明かす一方、矢部の頭部を指差しケラケラ笑うなど天真爛漫な態度で矢部たちを翻弄。まあどうせ何もできないので矢部が翻弄されようがされまいが警視庁にとってはどうでもいいことなんだけど。ただこの2人、意のままに行動しているように見えて、「犯人が一番悪い」という持論は同じらしい。実は似ているのかもしれない。見た目は子供、頭脳は大人の未来と、見た目はおっさん、頭脳はお察し下さいの矢部、ちょうどレベルが合っているのかも。正直マニアとしては、1回見ただけではあちこちに隠されているリンクや小ネタに気づかないことも多く、2回以上みたいと思わせるマニアックな内容。一番わかりやすかったのは、誤認逮捕されたカップルが、山田のアパートの管理人とその夫のジャーミー君だったことかな。こういうどうでもいいところで手を抜かないのがトリックの特徴と言える。メインストーリーはスッカスカだけど。だって、あの女性オーナーが自分が店の宝石を勝手に売ってしまった、つまり横領ですよね。それを隠すために連続盗難事件を装い盗ませたのなら、まず予告状を出す意味がわからない。同じ犯人による犯行だと思わせたいなら、犯行声明だけで充分でしょ。とまぁ、こういう感じで、あまりまともに考えてたらキリがないので、ことこのドラマに関しては、整合性を考えない方がいいと思う。赤坂をローマ字で書くと回文になっているのはびっくりしたけどね。私はてっきり田端だと思ってたw そうか、鏡の世界というのは、横文字だから鏡なんだ。日本語だと縦書きだからだめなんだな。鏡は縦は反転しないものね。なぞなぞとしてはよく出来ているが、東京の地名をよく知ってないとわからないなぞなぞだな。あと、未来ちゃん微妙だけど、完璧な美少女じゃないところが好感が持てて(・∀・)イイネ!! 同じ新キャラの所轄君こと味戸?が、珍しく真っ向から仮面ライダーアギトをネタにしているのも、ライダーマニアにとっては嬉しい。ただ公式サイトに名前が掲載されていないので、レギュラーなのかどうかが気になるところ。ちなみにこの枠は、終了後も5分くらい謎の枠が残っていて、いつもは今回のまとめや次回の予告をやるのだが、今作では「TORIKU こちら警視庁第9取調室」をやっているので、マニアなら見逃すな!
三船美佳をドラマで見たのは初めてかもしれん…。
テレビよく見てた時にバラエティーによく出てたな。
最近は役者もやってるのね。
ここが溜まり場になったのは、一味の1人が子供だからだと思う。
いつも溜まり場にしている取9には入れないし、
かといっていつも酒が出ているような場所だと教育上よろしくない。
だから夜だけ飲み屋で昼は子供が立ち寄るような駄菓子屋にしたんじゃないかな。
また、母親と一緒だと未来には入れない憧れの場所でもあるしね。
ちなみにあの母親は三船美佳。メガネと和服でまるで別人になってるな。
理由がある訳か。
最後の2回が前後編だったからね。
2の初回の2回目を見てみたが、やはり1回では気づかなかった小ネタがあるね。
特にあの駄菓子屋は小ネタの宝庫っぽい。
「トリック」ぶりの矢部謙三だなと思ったら、「警部補 矢部謙三1」は何回か見ていたことを思い出す。
記憶が・・・。
と思っていたら、他スレで6話しかないことを知って、多分、全部見ているかもしれないね。
来週の報道ステーションには岡田さん出ないので、リアルタイムでは見れない予感大だけど、どこかで見ることになると予想。