出張レポート、始まり始まり～


スタートは新潟。
新潟といってもちょっと富山寄りの直江津が今回の目的地。重たい会議が待っているがあんまり行ったことのない場所に行くことは楽しみでもある。

早朝の東京駅。構内のニューデイズ（コンビニ）でサンドイッチを買って上越新幹線のホームへ上がる。ホームにはすでに二階建て新幹線が入っていた。

ホームの中ほどにある売店、いつもここに寄る。
この売店、実はレギュラーコーヒーが安い。新幹線の車内や他の売店では３００円が標準なんだが、なぜかここだけ１００円安い。味もむしろこっちのコーヒーのほうが口当たりがよく新幹線に乗るときは必ずこの売店によっている。
カップが薄い普通の紙コップなのが難点である。あちち。

JR東日本名物？のシートポケットに入った車内通販カタログをペラペラめくりながら朝食。この通販カタログが宝の山で、見ていて飽きない。
たとえばストレス解消にこの中に叫ぶようにと『叫びの壺』なるものが売っている。すごい発想だ。しかし、売れんのか？また、ほかにも『銀座・丸の内のOL１００人が選んだネクタイ＆ワイシャツ１０点セット』　とか、ほんとか？
こんなのが最後のページまで続く。笑

越後湯沢で特急「はくたか」に乗り換え。ちょっと時間があるので改札を出て構内をぶらぶら。この駅の利き酒コーナーはすっかり有名である。同じ構内に「こしひかり」でつくる爆弾おにぎりというものが売ってるがこれが美味い！茶碗２杯分の大きめのおにぎりだがご飯の美味さでペロリと食べられる。今日は出張の「行き」なのでさすがにやめておこう。

湯沢から１時間ほどで目的地の直江津。金沢に向かう特急と別れを告げる。
国内屈指の豪雪地帯を突っ切ってくるんだがさすがに夏の新潟、広大な田んぼが延々と広がる。いい眺めだ。

余談だが日本のスキーの発祥の地はここ。ここにレルヒ少佐が訪れたことで日本のスキーは大きな進化を遂げた。

昼食は駅前ホテルでのありふれたランチであったが夕方は盛大な飲み会。地場産の魚の刺身や焼き物が次から次へとテーブルに並ぶ。
日本酒も珍しいものが勢ぞろいしていた。非常ン美味しかったらしく、満足だ。