ドラマ【警部補矢部謙三2】
- カテゴリ:テレビ
- 2013/07/13 22:34:00
【感想】相変わらず、酷い内容です。しかしこのドラマの場合、これは批判ではないです。なんか、そんなに感動するほど美味しくはないんだけど、何となくずるずる食べてしまう中毒性のある食べ物ってあるじゃないですか。それに似てるんですよ。2見て、あまり面白くないなと思った人は、安心してください。1もこんな感じでした。1では毒ガステロのエピソードがありましたが、あれもバカらしい話だったなぁw 前回の感想でも書きましたが、このドラマはプロットを楽しむよりリンクを探したり、小ネタで笑ったりするドラマなんですよね。それが理解できなければ、ぶっちゃけ見ない方がいいかもしれません。今作も「本格推理」を強調してましたが、2回目まで見てまぁ本格推理なんて芥子粒ほどもないですな。せいぜいナゾナゾ程度。それはそれで面白いんですけどね。本格推理とは言えないですね。今回見つけたリンクは、矢部がエリカの相棒に任命された時、ドラマ「相棒」で亀山が着ていたようなジャケットを総監が矢部に羽織らせていたこと、駄菓子屋鳥九で、未来が呼んでいた月刊推理だったかな、雑誌に、上田の記事が掲載されており、高嶋政伸がゲストの時のエピソードが書かれていたり、ヅカ出身女優の音月圭演じるエリカに矢部が「雪組の御曹司」と呼びかけていたり、警視総監の部屋に山田里見筆の書(しかも紙が大きすぎて額に入りきれてない)が飾ってあったり、所塚亜研究所に電磁鞭などと書かれていたり(多分初代仮面ライダーがネタだと思うけどよくわからないw)、ICPOの銭形エリカという名前を聞いた菊池が懐からロープがついた手錠を取り出したりと、まぁそんなところですかね。矢部たちが閉じ込められた実験室のコンピュータのキーボードに何とかロックンロールと書いてあり、ンロールのところに線が引いてあったのは、小ネタの方でしょうな…。カツラとも読める名前を持つ音月桂がメインゲストだったのも、偶然じゃない気がしますw しかしさすがに芸名をネタにはできなかったのかな? 名前ネタなら前作でやってますからね。フランスに住んでいたことがあるなどと嘯き、どこに住んでいたか聞かれて「上の方、上京区」などと臆面もなく答える矢部が素敵…などと思えてきたら、もうこのドラマにハマった証拠ですw 今回は秋葉のパンツなどという、頼まれても見たくないものを見せられてしまった…(;´Д`) え、話? そんなことはどうでもいいですよw だって所塚亜研究所なんてものが出てくるドラマの感想を、まともに書けっていう方が無理がありますよw つーか、この枠って東宝制作なんですが、ライダーだの相棒だの、東映作品ばかりパクってましたねw テレ朝だからいいか的なノリなんでしょうかね。