恋のかけら
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/07/15 08:54:44
さざ波に足を濡らしながら
海岸沿いを歩く
岩の上に座って
暗い海を眺めろ
いつかもこんなことがあった
暗い海を眺めながら
一人静けさの中にいた
波の音を聞きながら
私一人じゃなかった
波の音を聞いていたのは
暗がりに姿が見えたのは
ぼっとため息をついたのは
並んで海を見つめた
月の木かりに照らされて
かすかに光るさざ波は
地球の端まで行くのだろうか
彼をなくした私
彼女が去ったあなた
同じ境遇だけど
慰め合ったりはしない
あぁ いつまでも
打ち寄せる波のように
続くものと信じていた
この恋のかけら
立ちあがってまた浜辺を歩く
白い貝殻を拾った
私の涙を吸い取ってくれるか
波の中に放り投げる
ありがとうございます。
素敵なフレーズですね。サラリーマン蔵王さんこそ詩人ではないでしょうか?
また教えてくださいね。
あぁ~夏の日の恋。 さらばでござる
また新しい恋が始まるで御座候
ありがとうございます。
そうですね。別の角度から見た方がいいかもしれないね。
今度試してみるね。
例えるて言うやり方
したらもっと良くなる気が、、、w