☆三国志
- カテゴリ:その他
- 2013/07/16 00:03:43
前回の続きです。
知らせを受けた孔明は即座に救援隊を組織します。関羽は荊州に残し、張飛軍を陸路で、自らは趙雲と共に海路で行くことにしました。
ところで、陸路を行く張飛は巴郡で老将厳顔と鉢合わせになります。ここでは張飛にしては珍しく策を練りました。
つまり、厳顔との一戦を避け別の進路をとるという偽の情報を流しました。そして、厳顔は後方から攻めようとしたところを、逆に張飛に攻められ、捕らわれてしまいました。
厳顔に降伏を促すと、「さっさと首をはねろ」という返事が返ってきます。その態度に感心した張飛は丁重に接し、とうとう厳顔も劉備に下りました。
一方、孔明たちの活躍も始まります。まずは張任を捕らえる計画です。
孔明は金雁橋の前に陣取り城内の張任を挑発しました。案の定挑発に乗った張任は城から飛び出し、逃げる孔明を追いかけてきました。そこに、左右から劉備と厳顔が襲い掛かる作戦で、さらにはその橋を趙雲が落としていました。
なんとか山に逃げ込んだ張任ですが、張飛に捕らえられてしまいます。
劉備は降伏を促したのですが、張任は「二君に仕えず」と言って頑なに拒むので、やむなく首をはねました。
厳顔と張任は対照的ですね。また、劉備は張任の忠誠心を讃え、金雁橋に碑を建てました。
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- gokui
- 2013/07/16 19:53
- いよいよですねえ。孔明の天下三分の計!
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