かき氷
- カテゴリ:日記
- 2009/08/08 13:25:58
暑くなったらかき氷・:*:・( ̄∀ ̄ )。・:*:・
昔ながらのフワフワの頼りない食感のかき氷出してくれるお店が減りましたね^^;
とりあえずは、蜂楽饅頭のコバルトアイスで食感を楽しんでいますが量が多すぎw
かき氷といえば、特別な思い出があります。
会社勤めをしていた頃、研修と称して拠点になっている支社に出張したことがありました。
実態は合同社員旅行の打ち合わせだったんですけど・・・・w
当然のことながら、夜になると和気藹々と飲みに繰り出したわけなんですが・・・
博多にも勤めていたことがあるリッチが売りの先輩が
若手を沢山ひきつれて奢り倒してくれるという理想的な展開となり
なんだかオサレなお店ばかり連れ回していただきました。ラッキー!!
もう、最後のお店に寄ってお開きにしようかということだったんですが
ここにきて、突然かき氷が無性に食べたくなってしまった私は
とて~も素直に「かき氷が食べたい」というリクエストをしたのです。
「この季節この時間に、かき氷?」
当然、即却下されました(T_T)
「行きつけの上品なスタンドバーがあるから、そこ行こう」
というリッチ先輩について行きながらも、ずっと小声で
カキゴオリ・・・カキゴオリ・・・カキゴオリ~~~(。♋ฺ‸♋ฺ。)うるうる
と呪文のようにつぶやき続けながら、いつしかドラマにでも出てきそうな
オサレなスタンドバーの止まり木に並んで座っていました。
勝手に注文された水割りを前に
『ロックの方が良かった。本当はかき氷が一番良かった。』
と思いながら、グラスに浮いた氷をピロピロ舐めていました。
「なにやってんの?」
「だって~~、かき氷が食べたい・・・・・ピロピロピロ」
「はあ!?」
かなりご立腹のリッチ先輩に睨まれながら氷を舐め続けていると
「どうぞ」
マスターが私の前にガラスの器を出してくれました。
そこには、ピックで細かく砕いた氷に洋酒とシロップをかけたかき氷が♪
「即興で作ったから食感がイマイチだと思うけど・・・これで良い?」
もちろんですとも♪
夢中で食べましたとも♪
「次は、もっと美味しいの研究しとくよ」
と送り出してくれるマスターに別れを告げて
「また、かき氷食べに行こな~」
と手を振ってくれる支社の若手の皆様に笑顔を振り撒き
無事、お泊り先のビジネスホテルに倒れこんで翌朝帰途につきました。
退社して結婚して子供ができて・・・月日が流れたある日
その思い出の店がある街は、大きな災害に襲われました。
そのお店がどうなってしまったのか、怖くて誰にも聞けないまま
世界に1つのかき氷の思い出は、心の片隅にヒッソリと残っています。
確かに新メニューとして生かされてる可能性もありますね^^
思わずコロっと心を持っていかれそうになるようなw
災害に遭われてしまったようですが、
お元気でまたお店を開いていられるといいですね。
案外、世界で一つだけのかき氷をメニューにされているかもしれませんし^-^
うんうん、きっとね・・・
彼なら家族や友人や御近所の人たちまで守って
その機転と行動力で切り抜けたことだろうと思っています。
同じ店名ならば、そのうち探してみようかとも思っています。
>ゐきゅぅさん
そそ、カップのもねぇ・・・なんだか違いますよね~
粋って、こういうことだと思いますよ・・・ホント^^
>朱華さん
朱華のかき氷はぜひぜひ食べたいものです。
いろんなワガママ言って、最高に美味しいのをつくっていただいて
凍傷を再発させてしまうことになりそうですが・・・・
そうです。気づかぬフリして過ごしてきましたが
実は私はかなりワガママな女なのかもしれないのです。
最近ようやく、時々気づいて愕然としてますw
>招き猫さん
思い出の店、思い出の味ってあるよね~~
特別なエピソードと一緒に大切に心にしまわれた味。
店のたたずまいの記憶も、少しずつ薄れながらではあるけれど
永遠ですよね~
そのくそばばあを心から愛してますね?w
夢に見るんだから相思相愛です・・・・たぶん。
ぜひ、くそばばあがくそばばあらしくお元気なうちに
冷やかしに覗いてあげてください。
祈るだけじゃなく確認できるんですから、無事を^^
>むぎさん
洋風のゴテゴテしたフラッペなるものは良く見かけますけどね・・・
あのジャリジャリした食感がどうもいただけません。
やっぱり、口に入れたとたんに儚く消えるかき氷を食べてこそ
日本の夏ですよね~~^^
>Lolaさん
ああ・・・嗜好の変化で悩んでる時に、要らん火をつけてしまいましたか?><
ホントに、さりげなく作って出してくれた時は感動しました。
あんなオサレな人は、元気でいてくれると信じてはいます。
>みっきーーさん
お店自体はね、たぶん無理だと思ってます。
ニュースで見た状況ではね・・・
でも、お店にはいらっしゃらない時間帯だったと思うようにしています。
ばあちゃんは市場のまかないをやって生活してました。
その時、国鉄のガード下にある小さな洋食屋で、月に一度ハンバーグステーキを食わせてくれました。
カウンターだけのお店はマスターが独りで切盛りしていました。
濃厚なドミグラスソースにフレンチポテトとミックスベジタブルの付け合せ。
そして目玉焼き・・・。
マスターはいつも笑顔でハンバーグを作ってくれました。
美味しかったなぁ。
きっともうないのでしょうね、お店。
みんな心の中に一つや二つ、思いでもお店を持っているのでしょうねぇ。。。
手伝いに行きました、先週の週末。
左手が凍傷になるほど、かき氷をかき続けました。
なので、機械と1貫目の純氷があれば、魔女様に氷をかいて差し上げられます。
かなり上手になりましたです、ハイ。
魔女様は、そういうワガママが似合う女性なのですね。
まわりが叶えてあげたくなるタイプなのですね。
何か分かる気がしてきました。
魔女様に美味しい氷をかいてくれたマスターですもの、魔力のご加護で
きっとご無事でいらっしゃると信じます。
ご無事でらっしゃると良いですね。
そういや、フワフワサクサクのかき氷、ここ何年も食べてません。
カップのは、ちょっと・・・・ですし^^
そんな機転が利く方ですもの、困難も無事に乗り切っているんじゃないかな。
きっと、いまでも元気にお店に出てらっしゃいますよ。
お店が無事であるといいですね
カキ氷食べたくなりました^^;
カキ氷みたいなお酒、今は色々あるけど当事は無かったのですね。
なんか無性に洋酒のかかったカキ氷が食べたくなりました。
意外とカキ氷をやってるお店がなくて、この季節は目をギラギラさせてカキ氷の旗が立っているお店をチェックしていますw
良いお店だったんですね。
まだ元気で営業されてるといいですね。。。
山で草刈りに参加していて、咽が渇いたまま遭難します。
水はありません。
彷徨い歩いて、もうダメだぁとおもって倒れ立た手に掴んだ物、
ほれ、袋入りのかき氷!
おおお!と食べようとすると、「六十円ね」と、近くの商店のばばあが。。。
こんな時に無いんだわ、60円!
「じゃ、だめだね」
このくそばばぁ〜殺されたいかぁ〜
といったとこで夢は終るのですが、この夢以来、その商店に行きません。
どこかで恨んでるんです。
どうなったのかなぁ、そのお店。。。せめてご本人達がご無事ならば良いけれど。