Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


別れの足音


京都を訪れた私たち
縁切り寺の山門で立ち止まる
こんなはずじゃなかった
来たくなかったお寺


一緒に買ったお守りも
ここに埋めていこう
もう別れるのだから
もうつなげない手だから


山門をくぐって
本殿に向かう
こんなに悲しいのに
涙も出ないなんて


もうお別れ
あなたも黙って手を合わせる
何を祈るというの
もうお別れなのに


思い出達が駆け巡る
あなたの感触がよみがえる
抱かれた胸の温かさ
耳に触れる吐息


もう終り
すべてが終わり
なにもかもが終わり
悲しみだけが始まり


お寺を後にする私たち
もう会えない
もう会えない
もう会えない


「またメールするよ」
「うん」
去っていくあなた
さようならが歩いて行く

アバター
2013/07/26 02:41
彰さんへ
ありがとうございます。
られを見送る彼女の気持ち…。
こんなふうなんなんですね。
アバター
2013/07/26 02:39
蛍子さんへ
ありがとうございます。
ここまで引きずってきた愛が切ないですね。
アバター
2013/07/25 17:36
マジ素敵な歌ですね。
いつも楽しみにしています。

さようならが歩いて行く・・

良いなァ~・
アバター
2013/07/24 17:01
切ないですね。。。。
アバター
2013/07/23 14:10
はぁ~い。ありがとうございま~す^^
アバター
2013/07/23 13:14
以前みっちょんと書いた
詩「ピエロ」を再アレンジして
カークの詩集に本日再投稿しました。

カークの詩集は↓のプログで連載しています。
お時間のあるかたは、どうぞ!
お知り合いの方にも紹介してね!

「カークの日記帳」
http://carl5322.at.webry.info



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