Nicotto Town


徒然なるままに書き綴る四方山話。


横行跋扈

横行跋扈(おうこうばっこ)

意 味: 威張ってわがまま勝手に振る舞うこと。

解 説: 「横行」は、わがもの顔に威張って歩くこと。
     また、好き勝手に振る舞うこと。道理に背いた行為についていう。
     「横」は、自分の思うとおりに振る舞うこと。
     「跋扈」は、臣下が君主を無視して権勢を自由にすること。
     転じて、強引でわがままに振る舞うこと。
     「扈」は、魚を取る水中の竹かご。「跋」は、越える。
     大魚は竹かごをおどり越えて逃げることからいう。
     批判的な意味合いで用いられることが多い。
     「横行跋扈」よりも程度がひどく、さらにひどくなると
     「跳梁跋扈」が用いられる。

用 例: 都会から流れてきた不良少年が加わって集団的に
     横行跋扈するようになったのは
     (尾崎士郎「人生劇場望郷篇」)
     天下の大道をわが物顔に横行闊歩するのを憎らしいと思って
     (夏目漱石「吾輩は猫である」)

類義語: 横行闊歩(おうこうかっぽ)
      跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)
      跋扈跳梁(ばっこちょうりょう)
      飛揚跋扈(ひようばっこ)

参照:四字熟語データバンク&Goo辞書

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