ドラマ【DOCTERS2】【警部補矢部謙三2】
- カテゴリ:テレビ
- 2013/07/27 15:55:55
【あらすじ】森山は週末に北海道で開かれる学会に行く予定で、ついでに遊んでこようと楽しみにしていた。しかし彼の担当には予断を許さない患者がおり、相良は渋い顔をしていた。そんな時、堂上総合病院に母の和枝を訪ねてきた高校生の雅也が、病院の敷地内でバイクと接触。すぐに相良が執刀して手術するも、肝臓のダメージが酷く、60%を切除することとなった。バイクに乗っていた加害者は、飛び出してきた猫を避けようとして転倒してしまったらしい。 【あらすじ】財界の重要人物が、相次いで不審な事故死を遂げる不可解な事件が発生。死亡した3人は死亡当時、いずれも銀座のクラブを経営する山川一子という女性と婚約していて、警察では財産目当ての一子が、事故に見せかけて殺したのではないかと疑惑の目を向けていた。調べると、一子は有名大学の心理学科出身で、一時期はアメリカに留学して精神分析学を学んでいたと分かる。一子を疑う警察は、真相究明のため秘密裏の潜入捜査を決定。総監は、あわよくば殺されてほしいという願いを込め、矢部を指名する。
【感想】残念だにゃー。猫好きに悪い人はいない! だから森山は悪人じゃない! 猫好きの身としては、あの野良猫の子猫がどうなったのか、知りたかったですね。そのままほっといちゃだめだろう。しかし、病院にはよくそこに出入りしている半野良猫みたいな猫っていませんか? 入院患者や職員がエサやったりして、なんとなく敷地内に居ついてるみたいな。中庭とか車も来ないし、結構安全なんですよね。猫缶やったくらいでちょっと気にしすぎだろーと思いました。さすがに3回目は勢いも落ちてきたか…。森山の慌てふためきぶりには笑わせてもらいましたけどね…。自分の肝臓提供するとか言い出したりw あれって提供者が現れたら身内でなくても移植できるのかな。代わりに血を600ccも抜かれちゃって、可哀相にw 600ccって言ったら結構な量ですよねぇ…。しかしそれでも北海道への出張をキャンセルしなかったのは立派だw それだけ遊びに対する意欲が旺盛ってことですよねw 今回はさすがに相良の思惑も外れたか。まぁでも森山の担当患者は冠動脈破裂?だか起こして緊急手術した後だったので、出張することについては問題なかったのかな。雅也は快方に向かい、危険だった患者も手術が成功、珍しく森山の思い通り、晴れて北海道に行けることとなり、ちょっぴり増長しちゃったかなw 次回は相良にギャフンと言わされそうw 相良は、堂上総合病院を理想の病院に育て上げようとしているわけですよね。要するにユートピア。前作でjujuのバードランドの子守唄がエンディングだった時は、あまりそういう意識がなかったんですが、今回B’zのユートピアがエンディングで、まさにドラマのテーマにぴったりな曲だなと思いました。jujuのジャズソングもなかなか大人っぽくてよかったけどね。相良は経営不振の病院を立て直すだけでなく、ここをユートピアにしたいという希望を持っている。しかしそれには次期院長に決まっている森山とその腰巾着たちを何とかしなければいけない。見てるだけだと面白いんですけどね~、あの森山だけは煮ても焼いても食えそうにはないな。腕は確かなので、性格さえよければ一流の医師になれそうなのにね。今回もカンファレンスでの発言は肝臓上げる以外の部分はなかなか的確だったようですしね。
【感想】あのシャンパンでかすぎるぞ! 一升瓶を加工してるのかと思ったけど、一升瓶よりでかくないか?w ま、それはいいとして、今回は男を弄び次々毒牙にかける、毒婦のお話。そしてその方法が後催眠。どちらもミステリードラマにはよく出てくるネタではありますが、今回もお粗末だったな~。推理が必要だったのは、同僚のホステスが殺されたところくらいでしたからね。しかしわざわざダイイングメッセージを残して自分に疑いをかけるくらいなら、ダイイングメッセージそのものを消せばよかったのに。しかも、殺しても一銭にもならない、普通なら警察が躍起になって犯人逮捕を急ぐ警官殺しをしてしまい、それで捕まっちゃったのはいかにもお粗末でしたね。まぁ矢部が死んだら警視総監が諸手を挙げて喜ぶけどね。あと、潜入捜査が目玉だったので、未来ちゃんがあまり出てこなかったのも不満かなぁ。未来ちゃん、元々あまり現場には出てこれないし、あの駄菓子屋が根城だから、思ったより出番がないんですよね。ただ、一子に近付くため、矢部がワイン詐欺師の芝居をした秋葉をとっちめるシーン、かっこよく見えたから不思議だわw さすが役者やねぇ。矢部ってまったく根拠のない自信家だから、ああいう金持ちみたいなふりも出来ちゃうんだなw 貿易商なのに円高、円安、タンカーしかネタがないのはちょっとどうかと思いましたけどねw あと、ビデオで見たのでわからなかったんですけど、黄河田は何ていう名前の役だったのか、よく聞き取れませんでした。2回見たんだけどね…。気づいたリンクは、警視庁の前に初代矢部の相棒・石原らしき人物が踊ってた?ことと、一子の部屋のタンスの引き出しに分銅のような金属があったこと。あの分銅って確か、本家TRICKのシーズン1「千里眼の男」で、千里眼の男が客に売りつけていたインチキ商品じゃなかったかな。それと、最後の箸と端のネタは、同じく「千里眼の男」のインチキを暴く時に使われた言葉ですよね。あの時は橋と箸だったけど。毒が箸に塗ってあるとか、変にまどろっこしいなぁと思ったんですが、矢部が起きた頃から気づいたw まさかオチまでリンクとは…w