軟弱ゆえの安全登山
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2013/07/30 12:41:08
昨日、韓国からのツアー登山客の大量遭難がありましたが、
ツアーで、しかも、帰りの飛行機の都合なんかに縛られると、
ついつい強行して歩いてしまうのでしょう。
私が単独登山を好むのは、
一人での行動だと、
一番天気のいい時を選んで山に向かうことができるし、
天気が悪い時は、
自分だけの判断で、
さっさと引き返すことができるからです。
ここ数日のゲリラ豪雨を考えたら、
そもそも出発すら、してはいけなかったように思います。
私が登る今週半ばから後半は、
一応、晴れマークが続いています。
ですが、午後から雷雨になっても
おかしくないと考えていますので、
行動時間は遅くても午後3時まで。
山小屋も、
この時期は混み合うでしょうから、
当然テント泊。
テント泊だと周囲に気兼ねなく行動できますし、
朝3時に起きて、朝食を食べ荷物をまとめて、
4時半に出発することも可能です。
しかも、安い! (けど、重い ☆\(ーーメ))
そして、
涼しい朝や、
元気のある午前中に、
主だったルートを走破してしまうという歩き方をします。
今回、一番危険な大キレット越えも、
早朝から午前中にかけて越えることになります。
で、少しでも、
天気が悪かったり、
体調に自信がなければ、
すぐ降りたり、
引き返してしまう。
私の場合、
この軟弱さが、
結果的に慎重さに
結びついているように思います。
最近は、登山計画書をインターネットで提出できるのです。
で、昨日、送付しておきました。
一応、登山口の登山ポストにも提出します。
山岳救助保険にも入ってますが、
掛け捨てで終わることを願っています。
登山計画書は、
なによりもまず私にとって必要なのであって、
山岳救助隊にとって必要であるような事態は絶対に避けます。
それでは行ってきまーす。
私、日焼けに弱いんです。
でも、日焼止めを塗っても、
結局汗で流れてしまうので、あまり効果がないんです。
ですから、つばが広くて、
首元には裾が垂れている帽子を被ることにしています。
農作業のおばさんたちが被っている帽子をイメージすれば、
当たらずといえども遠からずです。
行ってきまーす。
はい、大キレット、行ってきます。
入門者向けのコースでも結構きれいですよ。
紫音さんも挑戦してみたら。
どうぞ各方面の入山報告はしていってくださいね。
軟弱ではなく、慎重です。
どうぞ楽しんできてくださいね。
山は到達したい気持ちが強くなるので
「やめる」判断が難しい、山に限らずですが・・・
特に山では・・・雨、風、雷・・・自然の力は本当に危険
もちろん日焼けも危険です
安寿さんは慣れているんですね登山
良いお天気に恵まれますよう^^
道中の安全を祈りつつ、嬉しい報告を心待ちにしてますね。
先日、友人と食事の時に、登山の話をしました。
「俺はほとんどひとりで登ってるよ。海に行きたがるヤツはいっぱいいるけど、
山に行きたがるヤツはいないからね」
私は、あなたのレベルに合わせるなら、入念な準備と知識が必要だと思う、
中途半端な気持ちで一緒に行きたいなんて言ったら、迷惑かけちゃうわ、と言いました。
勿論、誰かと一緒ならレベルも下げるでしょうし、無茶もしないと思いますけどw
ま、友人いわく、単独登山なら、怪我をしようが死のうが、自業自得なところもあるけど、
同伴者がいると、その人にも責任持たないといけないのがキツイと言いました。
ちなみに、単独行動をよくする一番の理由は、
「独り占め願望が強いから」だそうですけどねw
登山で言うと、目標を達成したときの充実感と、その周りの景色は、全部俺の物!ってわけみたいですよw