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シン・ドラマ汁


ドラマ【DOCTERS・最強の名医】

DOCTERS・最強の名医
テレビ朝日 木曜夜9時~
【あらすじ】世間では高名な歌舞伎役者が癌の手術に成功したことが話題になっており、その手術を担当したのが大学病院の守山卓郎という、森山と酷似した名前の医師だったことから、森山は自分もセレブの担当をしたいと言い出す。そんな時、大作家の鈴木龍之介が尿管結石で堂上総合病院に運ばれてくる。そんな人物だとは知らず、佐々井が他の患者と同じようにぞんざいな扱いをしたため、鈴木は立腹。森山鈴木の素性を知って、担当を佐々井から引き継いだ。

【感想】なるほどねー、実は1回、2回と神回が続きましたが、3回、4回と似たようなストーリーが続き、ワンパターンだなぁと思っていたのですが、これはこれから相良が起こすクーデターの前兆でしたか…。相良がさんざん裏で手を回し、森山が患者のことを第一に考えるよう仕向けたのに、森山は表面的には患者のことを考えているようで、自分のことしか考えていない性格は一向に変わりそうにありません。さすがの相良も業を煮やしたのでしょうかね。確かに40代半ばまでずっとこの性格だったのなら、三つ子の魂百までと言いますし、余程のことがない限り変わりようがないでしょうなぁ。ただ、森山も少しは進歩してると思うのですよ。少しはね。今回も、手術した患者の勤務先で、クビにならないよう店長に土下座してたじゃないですか。前の森山ならこんなことは到底出来ません。目的は自分が小説に悪く書かれたくないという不純なものですが、人に頭を下げることができるようになったのは結構な進歩だと思います。相良は一体どうやって堂上病院の院長になるつもりなんでしょうか…。それともこれも作戦のうちの1つなんでしょうか。でも、クーデターと銘を打つからには、今までのように裏から手を回してばかりではないと思うんですけどね。次回から相良がどうやって森山が築いた虚構の牙城を切り崩していくのか、楽しみですね。さて、今回の話に戻りますが、ワンパターンではありましたが、笑いあり涙ありの、単独で見ると結構秀逸なストーリーだったと思います。特にあの母子家庭の子供達がよかったね。男の子の方は、家族ゲームで昔自殺した中学生を演じていた子でしたね。他でも最近見たような気がするな。どうにも薄幸な雰囲気が似合うようですw 鈴木龍之介の方は、ただの高慢な作家かと思いきや、どうやら森山たちの本性を見たくて、カンに触るような発言をしていたようなフシがありますね。チームバチスタの白鳥がやっていたアクティブ・フェーズのような感じでしょうか。また、鈴木の病室に佐知がいて、そこへ相良が入ってきた時の佐知の一瞬の変化を見逃さず、佐知が相良に惚れていることを見抜くなんて、すごい人間観察力だな。佐知としては、相良が死んだ妻への思いを断ち切れないことを知ってるし、あくまで仕事上尊敬していると思い込んでいるんでしょうけどねぇ。案外自分の本心てのはわからないものです。こと男女に関してはね。

アバター
2013/08/07 15:13
前シーズンでは高嶋弟オーバーアクトだなと思ったものですが、
今シーズンはすぐるちゃんだし仕方ないかって感じですねw
もうすっかり板につきました。
アバター
2013/08/07 14:26
今回も爆笑でした!
スーパーにはりついてのお願い、いや~小説のためとは凄いです。
森山先生、止まらない面白さがたまりません(^-^)v



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