3本の電話。
- カテゴリ:30代以上
- 2013/08/06 14:15:40
僕は、幸せなんだろうか?
昨日、珍しく僕に3本の電話がかかってきた。
1本目は、以前勤めてた会社の先輩で、嫁を紹介してくれた人。
去年、肝臓にガンが見つかり、僕より半年早く退社して、なんとなく疎遠に。
お互い、入院した時だけ、お見舞いに行くくらいしか会わなくなって、もう、半年位、電話もせずにいました。
一回り近く年上で、式も披露宴もしなかった僕ら夫婦にとっては、仲人さんのような存在なので、盆暮れの挨拶だけは、きちんとしてて、そのお礼の電話だったのですが。
仕事の話、趣味の話、何時もどおりの会話の中で、「また、入院する。」と。
ガンが転移してて、肝臓に2つ出来ていると。
手術して、抗がん剤治療になるから、生活が苦しいと。
話をしている内に、泣き声になって、「ごめん。また、電話するわ。」って、切れた。
なんともいえない、寂しさ。本人は、もっと、恐怖とか、さびしさとか、不安とか・・・・・
少し落ち着いてきた頃に、2本目の電話。
これも、以前勤めてた会社の後輩から。
見舞いに来てくれたとき以来なので、7ヶ月ぶり。
話しにくそうに、僕の直ぐ下で働いてた子が、専務に何か言われて、その場で退職したこと。僕の代わりに、入った人が、直ぐにやめたこと、その代わりに、係長が降格になって、僕の持ち場をやっていること。
そして、話の本題は。
大きなクレームがあって、一人で、責任を負わされ減給になったこと。
話を聞くと、明らかに準備不足の仕事を振られて、完成度の低い仕事になったようで、この会社では、よくある話。
振られた時点で、押し返せなかった彼も悪いが、上の圧力の方がもっと悪い。
自分が逃げるための穴をあけた仕事を振られたんじゃぁ、たまらない。
その点をしっかり話して、無理して、がんばって、怒られるより、やらない、出来ないと言う選択もあるから、仕事を振られたら、良く考えて受けたほうが良いと話す。
でも、話は、僕が思っていたより、深刻なよう。
「もう、辞めたい。」と。かなりに煮詰まってしまっているよう。
メンタル的に弱く、虐められっこ体質の彼に、これ以上は、無理のよう。
「しんどいなら、辞めたら、ええやん。そんな、命かけてまでやらなあかんほどの会社や無いやろ。それほどの見返りも、思いやりも、無い会社やねんから、自分を苦しめてまですること無い。タダ、一宿一飯の恩義はあるから、円満退社しいや。」
「はい、それだけは、ちゃんとしようとおもてます。」
いろいろ話して、少し声も元気そうになったので、安心して電話を切る。
一緒に働いてた頃、同じような話をした。その時「踏ん張れ。」って言ったのは、僕だ。
悪いことをしたような気分。
3本目は、父。
暇だと、電話してくる。デイサービスで有った話を何度もする。ディーサービスが気に入ってるようで、少し明るくなった。
そして、何時もの失敗談。今度は、朝外出して、用事済ませて帰ってきて、車をガレージに入れたのはいいが、エンジンを切るのを忘れて、近所の人が、家に来て教えてくれるまで、10時間以上、エンジンかけっぱなしだったと、「もう、あかんわ。ボケてるわ。」って、何時も同じ。
「もう、車乗りな。」と、言うのに、いつまでも、車に乗りたがる。
次の誕生日が来たら、免許更新せずに返すとは行っているが、それまでが心配。
脚が、少し悪いだけで、日々無駄に過ごしてる僕は、まだ、ましなんだろうか?
仕事が無い。近い将来に漠然とした不安。
それでも、僕は、彼らより、幸せなんだろうか?
妻や、父、友人達が頼ってくれるのは、うれしいことであり、重荷でもあります。
自分のことで精一杯で、何もしてあげれないのが悔しいです。情けないです。
でも、そんな人たちがいるから、どんなときでも、踏ん張れるし、踏ん張る力をもらえます。
自分ひとりなら、とっくに諦めてるよ。
その場その場を喜んだり悲しんだりで乗り切っていって
ふと幸せを感じたりで人生送れたらと思います。
幸せなことだと思います。ひろさんの人望ですよね。
ボクも仕事をしてないなりに、新しい仕事に就こうと頑張ってます。
生活も苦しい(借金しまくり)ですが、障害者年金を申請するために
漠然とした記憶を辿りながら書類と格闘しています。
みんなそれぞれに苦しい中であがいているんです。
比べることよりも自分に何ができるのか考えることが一番いいのではないでしょうか?
同じく自己嫌悪になるけど、成長したいと思う証だから仕方ない。
おれなんか、独身ですから、ひろさんを妬みますよ(笑)
何が、幸せなのか?
自分が、どこを見ているのか、どっち向いてるのか、何を基準にしているのか、考え込んでしまいます。
他人の不幸が、なぜか、のしかかってくるようで、押しつぶされそうです。
以前は、他人の成功や、夢や、希望に共感でき、一緒に喜べたのに。
今は、ねたみしかなく、いやな自分しかいません。
それでも、前を向いて、復活の日が来ることを信じて、歩くしか無いんですね。
答えのない『探しモノ』ですね〜
ブログ広場からおじゃましました^^
そもそも、幸せって、なんだろうね・・・分からん^^;
ただ、気持ちの持ちよう、で時には幸せに感じたり、そうで無かったり感じるかもね。
広場より、失礼しました。
まわりから見て、すべてが揃ってるのに不幸だと思う人
何もないのに幸せそうに生きてる人。
人と比べたりすると、自分が不幸なんて言ってられなくなるよね。
そんな事を考えられる、ひろさんは幸せですよ(#^.^#)たぶん