爺さんの伝説
- カテゴリ:人生
- 2013/08/14 23:27:28
小学校に上がったころ「うちのおじいちゃんってモテのかな?」と認識した。
当時、近所の小奇麗なおばあちゃんが、何かしら祖父(母の父 当時祖母は他界)にプレゼントを持って世間話をしに来ることがあったからだ。当然バレンタインにはチョコレートをくれる。その辺のスーパーじゃなくて百貨店で売ってる小さな箱に4個入りみたいなやつ。
母によれば祖父は若かりし頃は美形でかなりモテたらしい。当時の祖父を見ても古い写真の30代の祖父を見てもピンとこなかったんだけど。
その祖父が亡くなった時、親類の住所録を手に母と叔母(母の妹)。が「連絡しないわけにはいかないやろ……」とこそこそ話していた。誰に連絡するのかというと長らく仲たがいしていた「異母姉」。
そういうわけで祖父はバツイチなんだ。とずうううーーーーーーーと思っていたのですが、
先日、たまたま用事で古い戸籍を見た叔父(叔母の夫)から重大発表
「おじいちゃんは バツ2です」
戸籍を見ると大学を卒業して横浜で就職したと思われる頃 最初の結婚。その後離婚。
会社の平壌支店(現:北朝鮮 戦時中)に転勤になったころに2度目の結婚と離婚。
郷里に帰省してやっと 祖母と知り合い。平壌に戻った祖父を追いかける形で祖母も渡航し結婚。
で、件の母の異母姉が最初と二番目のどちらの結婚で生まれたのかというと、
どちらでもない。。。
そういえば、祖父の兄弟→母→私が聞いたかなり断片的な内容では、その異母姉の母とは大学生の頃郷里近くで知り合いしばらく半同棲していたらしい。祖父の親族の大反対あり、結婚に至らなかったのだ。
祖父と祖母の結婚は祖母の親族が別の人との結婚を望んでいたと聞いたことがあるけど、狭い地域なら祖父の前歴も知っての反対があったのかもしれない。
祖父の若かりし頃を知る親族ももうほとんどいないし、まさか今頃隠し子発覚があるわけもないだろうけど。ひさしぶりに祖父の話で驚かされた。
ああ、じいちゃん、これで打ち止めだよね?おばあちゃんが最後の女だよね。
そういえば、昔散髪に通った床屋の大将が3度結婚したことを
いつも客に自慢していたのを思い出しました^^。
糖尿で両足を失い、腎不全で週に3回の人工透析のじいさん。
それでも再婚のお話があって、家族に総スカンを喰らってるらしいです。
男冥利に尽きますなぁ^^
今ならプレイボーイだったのかな・・・
昔の人は愛人とか色々あったって聞いた事が有ります。
ある意味自由だったのかな・・・
私はおじいちゃんの事はあまり知らないです。
もしかしたら・・・
無いかな(笑)