思案中(その一)
- カテゴリ:30代以上
- 2013/08/16 07:54:58
さ・て・と。
どうしようかな。
先日、全面勝訴を勝ちとった裁判。
この判決結果を、こんどはどう使おうかな。
そもそも、事の発端は、
警察との関係が、悪かったことではないかと思う。
警察との関係が悪いといっても、
こちらは、反社会勢力団体じゃああるまいし、
一県民であり、一般小市民に過ぎない。
犯罪歴もなければ、思想犯にも、なったことはない。
そんなことは、わかりきったことだが、
「ケーサツ」といっても所詮、人の子の集まりで、
時として、
「コイツ、好き」「コイツ嫌い」の印象で、
全体を進めることもナイことではない。
わたしが、今の現場に着任してしばらくの間、
職場環境を改善せしめるべく、
容赦なく警察の緊急発動を要請した。
当たり前だよ。
障害、暴行、放火まであって、
故意に車に轢かれたのが二回
出刃包丁を突き付けられたのが一回、
器物破損、
自販機荒らしなんかは数えきれないところだった。
徹底的に、戦ってやった。
満身創痍で、
事務所を全焼された時は、
焼け跡の前に車を停めて、
車中を事務所代わりにして仕事してた。
そんな私たちの会社に、
地元の警察は、決して好意的ではなかった。
廃業すればいいというニュアンスで、モノを言われた時期もあった。
個人的に友好関係を築ける警官もたしかにいたが、
おおむね、110番通報をうっとおしそうにしていた。
いわば、クレーマー扱いだった。
環境が悪すぎるんだよ、
前任者は、疲れ果てて、
戦う気力も起きなかったからだよ。
目をつぶっていただけで、
現実は、昔から悪かったんだよ。
わたしが着任してから、
犯罪が増えたんじゃないんだよ。
それを理解しろよ。
地方の警察ってのは、
なんにもなくて平和に過ごすのが、
当たり前だと思ってる。
だから、何にもしたくないんだ。