今週のお題「憧憬」
- カテゴリ:サークル
- 2013/08/18 08:01:37
夢を追いかけて
今日も 大都会の空を茜色の夕焼けが彩る。
そして ビルの谷間に吸い込まれるかのような真っ赤な落日。
その瞬間都会の一日の節目を告げる。
しかし終わりのない大都会の空の下
若者たちは 何かを思い 何かを夢見て 何かに憧れ この空の下に集まる。
君たちの思いは 本当にこの空の下にあったかな?
君たちの抱いていた夢は この空の下で 叶ったかな?
恐らく 右も左も知らないこの空の下に出てきて 絶望を抱いた若者も多い事だろう。
ビルの谷間から四角い空を見上げながら 故郷を思い出す若者も多い事だろう。
アスファルトと高いビルに囲まれた 眠りを知らない街。
これだけ人が溢れ出している街の中 すれ違う人々は 知らない人ばかり。
孤独な街。
それでもなお 『憧れ』が潜む街。
そして あっという間に時が流れる不思議な『街』
それでも 君たちは『憧れ』を抱き 『夢』を追いかけ 今日も必死に生きていく。
大都会の孤独さに負けずに ひたすら生きていく。
ただ・・・一つだけ・・・この街に『憧れ』だけを抱いて来た者は・・・恐らく潰されてしまう。
それだけは 言っておこう。
忠告しておこう。
この街には 魔物も住んでいるのだから。
でも 本当に叶えたい夢を持っている者はそれを貫いて 負けないで生きて行こうよ。
その強い思いはきっと叶うから。
辛くても 苦しくても 貫いて・・・
そして もう一つ・・・居場所だけは無くさないでほしい。
その居場所が君たちの その強い心の支えになるのだから。
無機質な大都会。
だからこそ もう一つの居場所を捨てなければ・・・必ず君の夢は叶うはずだよ。
コメントありがとうございます。
確かに、色々な意味でも都会はドキッとすることがありますね。
居場所をしっかりと持って、前抜きに歩いて行きたいものです。
自分の居場所、居たい場所さえしっかり持っていれば
たとえそこに今はいてないとしても支えになるかもしれないですね
すごく綺麗な景色の中からその様な物が現れてくるなんてちょっとドキッとしました
なんだか自然に上を向きたくなる様な詩ですね^^
おはようございます。確かに秋の足音が近づいていますね。
でも、秋が近づいているのか、夕方は少し肌寒くなってきました。
もうすぐ大会なので、気を引き締めていきたいです!
コメントありがとうございます。
自分の居場所を守るのは、どこに住んでいても必死ですね。
ましてや、故郷を後にして都会に出てきた人にとっては、その都会の中で「居場所」を守るのは容易では無い事だと思います。
そんな中、『夢』や『憧れ』を抱いて都会に出てきた人たちの居場所は都会だけではなく『故郷』への思いそのものだと私は思っています。
『故郷』に心を逃がすのではなく、そこには優しい場所があると思うだけでも、『孤独』な都会生活の中でふと安らぎを覚えまた明日から「頑張ろう」と一歩を踏み出せる、そんな気がします。
それでも、必死に故郷を守りたくてもそこから出て行かなくなってしまった人があの悪夢の3.11後たくさんの人々がいました。
それはとても悲しい事です。
ただ・・・安易に『憧れ』だけを抱いて都会に出てくる人たちには、一歩考えてそこに本当に自分が思い描いている事があるのか・・・考えていただきたい。
本当に、都会は隣、近所も知らない人たちばかり。
下町はともかく・・・無機質な冷たいコンクリートとアスファルトに包まれた街です、
都会に出て 生活したことないから
想像するだけですが
夢の為の居場所ですかぁ なるほど
居場所を必死で守ってるんは 田舎も同じです
誰もかれも 守って 少しでもジャンプしようともがいて・・
その居場所は 優しい場所でありますように
コメントありがとうございます。
まさに、経験からくる説得力かも知れません。(何て・・・)
確かに若い人々にも、経験が必要だと思います。
そしてそこから見えてくるものもあるかも知れません。
でも、『大都会』には『魔物』も思わぬ『誘惑』も潜んでいます。
夏休みの時期になると・・・「某都会の某場所」に未成年者たちが家出当然の様に集まって来ました。
そんな若者たちが傷つく事無く、故郷にまずは帰って暮れる事・・・祈っています。
初めまして、そしてコメントありがとうございました。
「世界観」ですか・・・年の功かもしれません(苦笑・・・)
ねねママさんならではの経験と説得力がありますね。
やっぱり潰されることもありますよね…。
真面目な正直者程、魔物に苦戦しそうなイメージがあります。
素敵なコメントありがとうございます。
『魔物』がいるからこそ、それに打ち勝ち真を貫く事ができる。
私は、そうも考えています。
リーヴェンダリアさんの『詩』へのコメントは、もう少し待って下さいね。
掘り下げて、もう一度読んでみますね。
ただただ・・・言葉の巧みさにふと心を奪われコメントが浮かばないです。ハイ・・・
街に魔物が住んでいる、っていいですね。
街にも住んでいるけれども、人の心にも住んでいて、そして人や街の間を縫うように生きている。
目に見えないのに人はそれに怯えて生きてますよね。
でも魔物がいなかったらいなかったで、憧れというものは憧れの義を満たさないような気もします。
魔物に潰されなかった人がいるから、そこに英雄がいるわけですもんね。