皆様、お暑い中、お疲れ様ですm(_ _"m)ペコリ

富士夫は、のどの激痛や原因不明のめまいでここ数日苦しんでおりましたが、昨日、がっつり寝たら、今日は、快調でした。

　
　
　
今日は、某学会の大学の視察があり、富士夫は責任者ということで、除染の説明の説明をしてまいりました。

で、ぐ～たら、喋っていたのですが、喋ることが無くなり、さて、どうしたものかと考えて

「以上です、何質問があれば、判る範囲で答えますが。」

と。

質問が、学生さんの間からポツリ、ポツリ。

適当に

誠意を持ってお答えしていたのですが、なぜか質問してくるのは、女学生ばかり。

男は、神妙な顔をしてるけど、こいつわかってねぇなぁ～。質問なし。。。

そして、最後の質問の女学生。。。。

「作業員さんにちゃんとお金が渡っているのですか？」

エッ? (;゜⊿゜)ノ

ちょっと待ってくれよ、除染の質問ちゃうやん＠＠

一瞬の間をおき、市役所の人をチラッと見ながら、

「１次、２次、３次、４次下請けのお金の流れを調査し、作業員さんたちに月々のものが振り込まれているか確認してます。」

と答えました。（優等生的解答ですm(_ _"m)ペコリ）

しかし、これは、嘘です。

今週に入って、このトラブルに巻き込まれています。

どのような内容かというと、二次下請けが。あらゆるところで不払いを起こし、作業員さんたちに給料の遅配が起きているという。

富士夫の部下で働いてる人もその２次業者から派遣されていて、昨日で解任されました。

我々、元請は一次下請けに適正に出来高を査定し、お金を払っています。

一次下請けは、二次下請けにお金を払っていました。

しかし、二次がどこかにその金を使っちゃったってことです。

元請である僕らは、法律で不払いの賃金を保証する義務があります。

数百万の金を準備し、作業員に手当てを払います。

しかし、ここでとんでもないことが、発覚しました。

当然、１次下請けは、我々からペナルティを食らうのを恐れて、その事実を隠します。
で、１次下請けで出来る範囲の金を支払い、その業者と縁を切ろうとしました。

その、僕の部下にも確認したところ、

「実は、ちゃんともらってると言ってましたが、実は嘘なんです。先月の給与もその下請けから、解雇された２か月分ももらってません。」

しかし、その二次下請けで働いている人々は、雇用契約書も無く、口約束だけ。。。

雇用契約書は、僕の手元に提出されてましたが、本人はサインしていないとのこと。

偽造です。

自分のなかで、葛藤が起き、

「どうする、会社を守る為に知らないで通すか、このことを公にすることで、自分にペナルティがくるかもしれない。」

僕がその時、その元部下にやっと、話したことは、

「その会社が本当にお金を払わなかったら、監督署へ行け。」

と。

そうすると、その部下は、

「そんなことしたら、副所長に迷惑がかかる。」

僕は、かっこをつけて、いつものように

「そのときは、そのとき。何とかなるよ。」

まぁ、降格になるかも知れんけど、首にはならんやろうし。
裁判になれば、会社と自分を守る発言しかしねえし＾＾

しかし、偽造の雇用契約書や書類に出てこない業者が、魑魅魍魎のように沸いてくる除染工事。

なんとなく、気力がなくなりまふ。。。。もう辞めて、帰りてぇ。。。