Nicotto Town


シン・ドラマ汁


最近気になる本/ドラマ【警視庁捜査一課9係】

今月の14日からATARUの劇場版The First Love & The Last Killが公開されるのだが、

それに向けて主人公のチョコザイが描いた絵本として、

シャボンだまのきせきが発売されている。

これが、児童書としては異例の売れ行きを見せているらしい。

文章は実際にチョコザイを演じる中居がスタッフとともに書き、

読み聞かせ用のCDが付属しており、その中でも中居はチョコザイの声を演じ、

もう1人の登場人物である女の子の声を、映画でヒロインを演じる掘北が演じているという。

まぁ、中居ヲタなら必ず買うだろうし、恐らく映画が公開されれば

もっと売れ行きは伸びるだろうから、他の児童書と一緒にしてはいけないとは思うが、

中居ファンならずともドラマのファンなら気になる存在ではある。

映画の方もちょっと気になるんだよなぁ。久々に映画館で見たいと思わせる作品だ。




警視庁捜査一課9係
テレビ朝日 水曜夜9時~
【あらすじ】倫子の前に自分が本当の父親だと名乗る男が現れた。ショックを受ける倫子に男は、近くのカフェで証拠を見せるから、と言って去っていく。翌日その男、風間の遺体が発見された。遺体を一目見た加納は表情を変えると、近くの短期契約マンションの一室へ。室内は争いがあったように乱れ、窓は開けっぱなしだ。どうやら風間はここから転落したらしい。加納の素早い行動に驚く浅輪に鑑識を呼ぶよう指示した加納は、こっそりと倫子のネックレスを拾い、ポケットにしまいこむ。

【感想】今回はいつもと違い、社会派テイストでしたね。実は刑事たちの私生活を盛り込んでいた初期の9係には、結構こんな感じの話があったんですが、タイトルから新が取れたあたりから今の事件中心、係長マンセーのワンパターンに舵を切り、そのへんから少し視聴率が上がったので、最近はそればっかりでした。でもたまにはこんな変り種のエピソードもいいもんですな。というか、私は初期の頃の方が好きだったんですけどね。しかし今回の話は、警察の不祥事の中でもかなりデカいもので、普通ならあまり深刻すぎて表面化しないような話でした。10年前の殺人事件で議員の息子が犯人だったのを、上からの圧力で別の犯人を仕立て上げ、冤罪で投獄。その犯人にされた男が出所してきたところを、以前冤罪に仕立て上げた警察官がジャーナリストと名乗り、自殺を殺人に見せかけ、真実を探ろうとしていた刑事の娘にその罪を着せてから殺すという犯罪を教唆。幸い娘は殺されずにすんだものの、これってかなり重い罪だし、世間に知られれば警察の不信を買う事件ですよね。冤罪ってだけでもかなりの話題になるのに。まぁ議員の息子をかばうまでは、許せないことではありますが、仕方ないと同情すべき点もなくはない。でも別人を犯人に仕立て上げたらだめだろう…。うまくごまかして迷宮入りにさせれば、こんな悲劇も起きなかったのになと思います。総じて言えることは、キャバクラなんか行かないほうがいいよってことでw なんか最終回くらいの勢いがある話でしたが、今回はまだ最終回じゃないんだな。次回が最終回。まぁ例によって最終回らしくない最終回なんでしょうけどね。そうそう、今回から相棒の予告が入るようになりましたね。今から楽しみだ!




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