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シン・ドラマ汁


ドラマ【八重の桜】

八重の桜
NHK 日曜夜8時~
【あらすじ】八重と婚約したことを、覚馬槇村に報告し、彼らから祝福を受ける。しかし彼らの前途には困難が待ち受けていた。まず、八重が女紅場で講義をしている時、役人が訪ねてきて、急に解雇を言い渡される。八重槇村に直談判しに行くが、槇村に講師を続けたければ生徒たちの前で、宣教師と結婚するが自分はキリスト教に入信しないと宣言するよう言い渡される。一方のも、屋敷を貸してくれる人物が現れ、ようやく開校の目処がつくも、京都市民の差別感情は酷く、屋敷はボロボロに荒らされた。

【感想】明治になり、新しい伴侶もでき、苦難の連続とはいえ幕末に比べればずっと明るい展開で、とても見やすいですね。この当時はまだキリスト教が解禁されたばかりで、京都市民ならずとも、ほとんどの日本人からの拒絶反応は強かったと思いますが、これからどんどん時代は開かれていきますからね。今や世界で一番信仰に緩い国ですよ。お正月には鏡餅を飾り、夏には夏祭りに行き盆踊りを踊り、冬にはクリスマスケーキを食いプレゼントを交換する、ほとんどの新婦が教会での結婚を望み、死ぬ時は大抵お経をあげる、そんな国ですよ。宗教的に緩い国は倫理面でも緩いですが、いまや狂信的な方が周囲との軋轢を起こしやすく、大事にいたることが多いですからね。このくらいの方がいいような気がします。今や学園都市としても有名な京都市ですが、実は宗教系の大学、特に仏教に関する大学が多いのも特徴で、龍谷大学、佛教大学、花園大学などがそれにあたります。そしてそれらが大学になったのはもちろん近代以降ですが、寺院や宗派の学術機関として、かなり昔から存在していたものもあります。同志社はその中で唯一キリスト教系。明治時代に設立するのはかなり大変だったろうなぁとほんとに思います。時代がもう少し遅ければ、八重も女紅場をクビになったりはしなかったのでしょうが…。ですが、八重のような環境に恵まれた女性は、探せば仕事が見つかるでしょうし、仕事を優先するよりも生涯の伴侶を優先したのは正解だったと思います。まだ教会も建っていないこの当時、普通のお屋敷での結婚式は今の感覚からすると質素に見えましたが、当時としては斬新だったでしょうなぁ。そりゃそうだ、日本初のプロテスタントの結婚式だったんだから。ウェディングドレス、きれいでしたね。私思うんですけど、和装ってきれいな人はきれいに見えるんですけど、そうじゃない人は一層そうじゃないように見えると思うんですよ。一方洋装って、髪型や服の形で難を隠せるので、そうじゃない人もそれなりに見えるようになるとw ドレスの素敵さだけでなく、そういう点で教会での結婚式は女性に好まれるんだと思うなw しかもヴェールで顔隠れるしね! いや、綾瀬はきれいでしたけどねw ちなみに今回襄が書いていた手紙の文章が、八重がハンサムウーマンと呼ばれるきっかけになったものでしたね。実物の八重はお世辞にも美人と言えるようなご面相ではなかったので、実はそのハンサム云々の前に、「彼女は見た目は決して美しくはありません。」という文章が入っていたようですが、さすがにそれはドラマでは再現されてませんでしたねw 今回、ちょっとだけ西郷のシーンがありましたが、西南戦争はもうちょい先ですね。

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2013/09/10 15:46
今回に限って、他のことやってて最後の八重紀行見てないんだよな。
当時の写真はまだ撮るのに時間がかかるから、
結婚式当日に撮ったわけではないかもしれないな。
アバター
2013/09/09 23:09
ドラマ後のウンチクコーナーで2人の写真があったけど、この写真が結婚式の写真だとしたら、八重はウェディングドレスは着てないことになるな。



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