続き
- カテゴリ:日記
- 2013/09/18 01:09:17
近所に声掛けをして気が付いた事。
先ず、殆どの家の人が「何もしないで家に居た」
次に、意外と基礎の位置が道路よりも高い場所にある家が多い事。
でも何もしないで居るってどうよ?
しかも俺が回った家は全部玄関が低い家。
当然浸水寸前か既に浸水している。
なす術が無くとも、避難の準備や周囲の状況確認くらいしないのが不思議だ。
てか!店に水が入ったと連絡が入った。
急いで戻ってみると、やはりレジ袋の急ごしらえの土嚢じゃ締りがないし隙間から少しづつ水が入っている。
無いよりマシか・・・
だけど見てる間に4センチほど水が。
同じ消防団の団員が水の掻い出しを手伝ってくれた。
だが、作業中は明らかに水は減るが、手を休めるとスグ水位が上がる。
そうこうしてる間に、塞ぐのを忘れていた家の裏側の通気口から床下に浸水。
床下から店へ水が・・・
と、そこへ見覚えないない消防団員が通りがかった。
ん?今年は新人なんて入らなかったはず???
おまけにその人から「水中ポンプを持ってるので良かったら使って」との申し出が。
何と言う偶然と言うか、その人は最近近所に引っ越して来て、同じ市内の他の地域の
消防団の分に所属している人だった。
当然断る理由もなく、有り難くポンプをお借りして、スイッチON!
凄い勢いで水をドバドバと排水し始めた@@;
その威力は水の浸入よりも遥かに上回るパワーで、時折スイッチを切らないと空回りするほど効果があった。
これでウチに関しては一安心なので、再度消防団活動に復帰。
近所の一級河川の水嵩を見に堤防へ行って見たら・・・
あと5mほどしか余裕が無いっていうか、ヤバイ!
てか、目の前をタヌキが流されてる><;
タヌキは自力で這い上がって何とか一命は助かってどこかへ走っていったけど・・・。
こんな水位じゃ市内を流れる川が排水出来ないし@@;
てか、昨年の水害の時に市内を流れる川から、この川へ排水するポンプ場があるのだが
そのときはポンプは稼動していなかった。
どうやら「自然排水」の方が水が抜けるとのこと。(後に地元の古い議員談)
自然排水が良いならポンプ場の意味ないやんけ!!!!
昨年は一級河川の数位は今年ほどでもなかったし、あの時ポンプを動かしていれば
市内の水害も減らせていたのに。
今年も最初はそのパターんで稼動させていなくて、どんどん一級河川の水位が上がり、
ポンプを稼動させようにも今度は「下流にも被害が及ぶので稼動出来ない」と言いやがる
(市役所&国土交通省道路河川課だっけ?)
ほんと、やる事が後手後手になってる。
で、次は防災無線で避難指示が出た。
身を守る行動って・・・
指示が出るのも遅い。
深いところでは腰まで水位が上がってる。
近所の老夫婦もリュックを背負って避難場所へ向かったが、水位がある為Uターンして帰ってきた。
てか、避難するなら一声掛けてくれればいいのに・・・
帰って来たときに初めて「避難しようとしたが行けなかった」と聞かされた。
つづく。
わたしの携帯、何も鳴らずに静かでした^^;
自治体に登録しておいても良かったのですが、何せ対応が疎かな部分が多いだけに
アドレスのリストを業者へ売る輩も潜んでいそうな・・・(考えすぎ?
なので、役所と言えどもアドレスは登録したくないってのが実情でして・・・。あぅ><;
桂川水系も凄かったですよね@@;
未だ詳細や正確な情報は把握してませんが、聞いた話しによると一部決壊とかって耳にしました。
因みにわたしのところは木津川水系ですよ~。(住んでる場所分かったかな?)
避難に関する情報などって、市の職員や消防本部&団の役員が一通り巡回してから会議で決定って感じの
流れで決まるようなので、現場の状況とメールの配信には大きなラグが生じてしまって
何事も後手に回ってしまってます。
それに消防団の使い方も統制が取れていないと言うか・・・
市内でも全く被害がない地域の部署に土嚢を作らせて、被災現場へ運ぶように上が指示を出せばいいのに
消防本部や役所に備蓄されていた土嚢を運びこんだだけで、全く土嚢の数が足りていなかったです。
昨年の水害の時なんて、本部に集まるように出動要請が掛かって、冠水した器具庫から危険を承知で
消防車を出して本部までどうにか辿りついたのに、「その場で暫く待機」との事。
団長と本部役員が市内を視察してそれからどう動くか決めるんだって・・・・。
てか、そんな悠長な事言ってる場合じゃないのに。
実際器具庫のある場所って山が崩れて、土砂が流れてそれが民家の前まで流れてきて、凄い惨事になっているのに。
無論それは報告しましたが、結局団長が視察から戻ってきて即解散・・・・
その間2時間ほど何もせずですよ!
ほんと、無駄な時間でした。
で、土砂被害の現場の復旧の指示が出るかと思っていたら、それもなし。
・・・・。
団の意味ないし。
解散後は一団員として僅かながら現場で作業の手伝いはしましたけどね。
話は逸れちゃいましたが、お借りした水中ポンプのお陰で、被害は最小限で済んだので、通常の月火の連休の間に
店の方は完全に復旧できました^^
家の居間の床下は、今現在も畳や床板をめくったまま、床下を乾かしております^^;
浸水しちゃったんですか、やはりかつらからの浸水ですか?
それとも別口ですか、他にもテレビでは放送されてませんが、別で浸水した所あったみたいですし。
深夜から災害メールが携帯に入ってたんですが、朝までには何通かはきましたよ。
そちらの方はなかったのかなぁ? あれで気付いたらたぶん、町内の人達も、少しは被害に対して備えてはったかもしれないかと?
ご老人だと、わからないかもしれませんけれど。
かなり広い範囲で、避難勧告もだし、そっから避難指示やらと。
地区もメールを見るたびにあちこち増えてました。
うちは川から近くないから氾濫したとしても大丈夫でしたけど、おかげでその夜は眠れませんでした。
TVで後から、避難にさいして伏見の地域だけに出したメールは、1時間以上の誤差が出てしまったとか、あれこれやってましたのをチラッと見ましたです。
役所にしたら、これでも早め早めには知らせているのかもしれませんが、それでも遅いのかな上の方の対応するのが?
京都市以外でも、たぶんメールやら他もあれこれやってはいるんでしょうなぁ。
浸水しやすい地区ならば、日頃から備えは必要かもしれませんね、下流になる場所であれば特に。
防災無線も避難指示の前の事態(勧告)で、流してお伝えした方がいいかもしれませんね。
特に深夜でしたら、寝てて気付かないって最悪だし。
朝すぐにでも移動できるようにとか、もしくは2階へ避難になるかと思いますけど、知らせは早めにほしいかも。
ご老人たち、出来るだけ自力でとお考えだったんじゃないでしょうかね?
消防団の方も、せわしく行動されるだろうと思っておられたかもしれませんし、仕方なかったかもしれませんよ?
ともあれ、床上じゃなくて床下まででおさまったなら、まだおうち&お店は良かったですかね?
床上までくると後が大変かと思いますからですが、どうでしょうか?
消防団の活動お疲れ様でした、とりあえずはひと段落ついたのかな、みなさん無事だったらとりあえず良かったと思ってるうちです。