年間55時間しか働かない生き方
- カテゴリ:30代以上
- 2013/09/18 01:24:20
残念ながら人間の話ではございません(笑)
「金沢城のヒキガエル~競争なき社会を生きる~」
(奥野良之助著平凡社刊)
今ジオがもっとも読んでみたい本のお話でございます
http://d.hatena.ne.jp/urouro611/20060504/1146708086
なんでもヒキガエルという生き物はとにかく ”働かない競争しない”
という生き方を徹底しているのだそうです 著者の研究によると
「何せ冬眠の他に春眠・夏眠をし 冬眠から覚めてちょっと繁殖活
動をしたと想ったらまた春眠と 休んでばかり」
という贅沢な(?)生活を送っているらしいのです☆
(どんなに多めに見積もっても年に5~60時間しか活動せず 食事
と繁殖にかける時間以外は ほぼ寝ているということらしいですw)
われわれ人間の社会は ”競争と労働で成り立っている”といわれ
るほど ”競争を勝ち抜くことが善である”とされ ”働かざる者喰う
べからず”とまでいわれております
そんなわれわれから見れば ヒキガエルの ”競争しない生き方
働かない生き方”が羨ましいような気もしますよね^^
ただし そもそも哺乳類というヤツは恒温動物ですからね ただじっ
としていても腹は減るわけです それに対してヒキガエルのような
変温動物は必要がない時は外気温と同程度の体温でいるために
ほとんどエネルギーを消費しません(つまり腹が減らないんです)
ま 恒温動物としてはどうせ腹が減るのなら 労働をして餌をたくさ
ん取るようにする方が効率がよいということらしいですから さすが
に 「年間55時間しか働かなくてもいいよ」といわれてもろくな人生
を歩めないに違いないのでしょうけどね(笑)
”ヒキガエルのような生き方”に関しては 憧れるだけにしておくほう
がよいということなのでしょうね (^ー^* )フフ♪
あくまでも私見ですが ヒキガエルなどは繁殖地に集合して俗に言う
”カエル合戦”を繰り広げるじゃないですか?
そうした競争の現場ではオスが長くその場に留まるからいつもオスが過剰で
メスは産卵を終えるととっとと場を去るから・・・なのではないでしょうか?
(つまり種全体を見ればもっとオスメスの比率は1:1に近いのではないでしょうか?)
もっともオスよりもメスの方が体も大きいそうですからね
なにか他にも理由があるのかも知れませんね(なぞのままですみませんw)
ほぉ〜、ちょっと驚きの比率です。
理由があるからそうなっているんでしょうけど…
もしやオスの寿命が極端に短いからとか?
うーん、なかなか想像できません。
この研究をされた方の真意は ”費用対効果”というか
”どれだけのエネルギーを日々費やすのがもっとも効率的か”
というようなことを言いたいのではないか?と想われます
(未読ですのであくまで仮説ですがw)
ですから ”生き方・働き方というのは個人個人の自由である”
という結論に達するものと想われます^^
専業主婦の労働単価がいくらなのか?については
ゴメンナサイ ジオは門外漢でございます(笑)
>hanaさん
”やっぱり人間が一番!” まったくその通りですよね^^
SF小説ではよく
”冬眠状態で好きな夢だけ見放題”てな【未来の理想社会】が
登場いたしますが けしてそんなものは理想ではないわけです
”そんな夢見るヒキガエルみたいになってどうするよ!?”
てなことでいかがでしょう?ww
>ずぼらっちさん
”食う”と ”寝る”はともかく
”やる”は人間の場合 ”際限が無い”人もいますからね~(笑)
そうなるとそっち方面に多大なエネルギーを傾注するという・・・w
ちなみにヒキガエルのオス:メスの比率は オス7:メス1という
完全にオスあまり状態だそうです これってつまり
”一生やれずに死んでしまうオスが少なくない・・・”てなことでした
ますます ”なんのために生まれて来たん?”と
そっち方面に多大なエネルギーを傾注している人間さまから見ると
”意味のない人生”に想えることでしょうねぇ(苦笑)
この一時欲求だけで生きていけるのは幸せだと…
そう思いますよ。
他に何もいらない、必要ない、なんてステキな生き方。
ヒキガエルがうらやましいと 一瞬 思った私です~w
でも 自分がカエルになった姿を想像したら・・グロテスクすぎる~w
日々 色々な事があっても やっぱり 人間が一番いいかも~。
憧れにとどめておきます~w
主婦業って時給換算とか目にしますが
あれって どうなんでしょうね?
何を基準に能力って決まるのか?
業務が多い人もいれば少ない人もいる・・
ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン〜〜〜と
唸って◯年w!!