十五夜
- カテゴリ:日記
- 2013/09/19 23:49:01
今日は十五夜。
私の住んでいる集落は子供会(小中学生合わせて30人くらい)で十五夜行事として
集落の家を回ってお供え物(果物、お菓子、おはぎ…)をいただき、それを集落センターで山分け!
という行事。
結構地域的なものなのかな??
うちの学校は私立なのですがクラスメイトや図書室に来ている常連さんに聞いてみたりすると地元組は「あーあったあった懐かしい!」ですがよそからきている人は「何それ??」
そしてうちにも3人くらいで来ました。(そのうち一人は妹。妹は本当は違うところに行きたかったらしい)
お供え物を小学生の子(たぶん1年生か2年生)に渡しているとお向かいの家に住んでいる1歳児(♂)がボールをもって私の前に。
遊んでほしいのかな?
と思い、外に出て、ちょっとだけ遊んであげていると、
なんと、その1歳児…。
十五夜の小学生について行ってしまいました。
人懐っこい子です。
仕方がないので一緒に集落センターまで(家から200メートルくらい)歩いて行ってあげ、
サッポロポテト(小袋)を一つだけもらって一緒に帰ろうとすると、
家とは反対方向に歩き出す1歳児。
「逆!逆!」
すると、5年生の男の子がひょいと抱きかかえました。
「なんかごめんね」
「大丈夫。俺いつも弟の世話で慣れてるから。」
といって結局1歳児の家まで抱っこしてくれました。5年生の子。
うちの妹(6年)もついてきたけど。
1歳児も1歳児でまったく人見知りしない!すげえな。
「なんかこの子、知らない人に声かけられたらついていきそうで心配だ」
と言っておきました。
その1歳児、家に送り届けてあげると
泣かれてしまいました。・・・。
まだ遊びたかったのかな?
「今日、塾だから遊んであげられないの。ごめんね」
と謝っておきました。
回想。今から13年前。私、当時幼稚園年中。
「十五夜行く?」
と近所のお姉ちゃんに聞かれ
「じゅーごやってなに?」
「お菓子いっぱいもらえるよ」
「行きたい!」
と言い、連れて行ってもらいました!
「もう帰るよ」
と2回くらい親が迎えに来たけど
「やだ!」
と帰らず、結局最後までいて、
お菓子たくさんもらいました(笑)
その十五夜の日の(当時身長1メートル弱の高さから見た)お月様の風景?を私はまだ覚えています
こんな懐かしいことを思い出した私でした。
ちなみにその翌年、(年長)の時は、玄関で遊んでいて下に落ちて鼻血出して泣いた後に行った記憶があります。
昨日のお月さまはとても綺麗でしたね^^
うちでは家族でお汁粉をいただきましたよ