今日の日記(あちらを立てれば。。。)
- カテゴリ:日記
- 2013/10/03 21:15:38
どもども、なんか、あっという間に週末ですね。
今週も土曜日の夕方7時までがんばるぞっと。
さて、今日も福島県民の感情を逆なですることを書くことにします。
福島市内でも稲刈りが始まりました。
ここの読者の皆様はご存知のとおり、福島市内は除染真っ只中です。
粉塵が飛ばないようにとか、汚染水が飛散しないようにとか、毎日、富士夫は怒鳴ってます。
しかし、東北六魂祭のときに、僕ら除染業者が痛感したように道路を切削すると放射能の付いた粉塵が巻き散らかされました。
僕らが除染した道路に近接したお家も、道路除染を行った後に放射線量が元に戻ったのです。
原因は、道路を切削した粉塵でした。そして、僕らはそのお家を再度除染しました。
今、稲刈りされたコメにも放射線を含んだ塵がこびりついてるのでは、と思っています。
JA福島は、福島のおコメの安全宣言をしてますよね。全数検査を行ってますと。
たぶん、全数検査と言うのは、嘘で、検査して合格したものを出荷してると思います。
嘘と書くと、悪いことのような感じがしますが、逆に考えれば、確実に合格したものだけを出荷してるのだから、安心です。
田んぼは、除染したのかと聞かれれば、してませんと答えます。
いや、出来ないんです。畑や田んぼの土は、長い時間をかけて、おコメや野菜を作れるように手入れされた土です。
除染と言うのは、その土を剥ぎ取って捨てることです。
僕ら建設会社にはそんなノウハウはありません。
では、そういうおコメは、どう消費されているのでしょう?
よくわからないです。
ふと目にした記事は、なんだかなぁと思うお話でした。
JA福島は、検査に合格したおコメを学校給食に出そうとしました。学校のPTAは猛反対しました。
あちらを立てれば、こちらが立たず。
少しずつですが、除染の矛盾が見えてきました。
僕らの除染は、水を使います。
その水は、水道水を使ってます。なぜなら、地下水や工業用水は、放射線量が管理できてないから。
作物を作ったり、工場で何かを冷却する水は、線量管理なんてされていない、地下水や工業用水です。
除染するのは、絶対に水道水を使うこと、農業や工業は、地下水だろうが、工業用水だろうが使っていいよ。これが、この国の法律です。
放射能が混じった米を食べても、放射能を放出し続ける服を着ても、僕ら大人はいいんですよ。僕らはね。
でも、子供はダメだと思います。福島の復興と逆行するけど、放射能を有する塵を含んだ雨や雪が降った地域は、除染が終わるまで農業はやめるべきではないかと。。
そういうところに補償金は使われるべきではないかと。
ブラックな話ですが、車のタイヤにこびりついたわずかな土に放射能を含んだ塵がついてます。ガソリンスタンドの廃泥ピットには、線量の高いヘドロが集まります。その廃泥ピットを掃除した、バキュームカーが、どこにそのヘドロを捨てたかは、誰も調査しません。
廃棄物処理場に普通の廃泥と一緒に埋められているのでしょうね。
福島の中央卸売市場にもたくさんのトラックが出入りしています。
ブラックな話です。。。
そうそう、大事なこと書くの忘れてました。
よく水洗いすれば、放射能の付いた塵は落ちます。水道水で洗って食べればおkです。
国の判断、決断が甘いよね。
でも目に見えないものだし?福島ナンバーのトラックくるなとか住民が反対運動したり
そこまですることなのかな?とも疑問に感じるし・・・。
田畑に関しては、やっぱり思っていた通りでした。 本当に言いづらいことなのですが、私はそれが気になっていたので、どうしてもこの産地の野菜を買うことができません。 私はいいんです。 でも、子供たちが・・・・。 今、こちらのスーパーではとっても大量の野菜が出回ってます。 やっぱり売れてる感じはしないんですよね。 ほかの産地のものより値段は安いのに・・・。 それも問題。 安いのにはなにか理由があるから?って、思っちゃうじゃないですか。 出来れば農業は規制するべきだと私も思うのですが。 JAの農薬や添加物などに対する姿勢などは、かなりゆるいと聞いたことがあります。
ほんとにあちらを立てればこちらが立たず・・・。
ぐるぐる回って、薄まって入るのだろうけど、無くなりはしないような?
どうしたらいいのでしょうね。